どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:古本、長城、職質された


4月19日 水曜日 たぶん晴れ

 やっと何もない日である。とはいえ、今晩、お坊さんが泊まりにくるので少し片付けねばならない。頼んでいた古本がやっと届いたが、開けた途端、ぱらぱらと崩れ始めた。まじかよ。ちょっと笑ってしまった。これ、日焼けじゃなくて、物理的に火事にでも会ったんじゃないだろうか。なんともはや。千円は安いがどうなんだろう。

 夕方、坊さんと三条にて待ち合わせ。外に出ると眩しい。本日、最初に浴びた光が夕焼である。回転寿司に行って、ドトールで珈琲を飲んだ。そこで自転車の鍵を落としたことに気づき、一通り歩いて回ったが見つからず。無念。ちょっと気に入ってたのに...。

 夜、映画「グレートウォール」をみた。物語は至極単純なので、映像を楽しむ内容だった。楽しい。見て良かった。キングコング的な楽しさである。宿泊の御礼ってことで映画代はおごり。でも謎クーポンが使えたので、通常より安く3D映像を見れた。映像はきれいで迫力あったし良かった。にしても、いまの中国の影響力を実感せざるを得ない映画だった。米露ではなく、中国とその他の時代が来つつあるのだ。

 帰り道、自転車をどうしようかと思ったが、引きずって帰ることにした。10時にしまる自転車を見つけ、聞いてみたら「今すぐやりますよ」とのこと。大きなペンチ?でガチャンと一発、鍵は解除。新しい鍵に付け替えてくれて、約5分かからず1,300円。うおお、まじか。神ってる。ありがとう、自転車屋さん。

 で、自転車に乗って、無灯火で坊さんのキャリーバックを前カゴに入れていたら警察に職質された。若い婦警で、どうやら僕の住所が担当区域らしい。自転車をひっぱっていたら職質されるやもと思っていたが、紛失した鍵問題を解決しても職質。おっさんは歩くだけで事案発生である。

 色々と面倒なので、鍵を失くしたこと、すぐそこの自転車屋で直してもらったこと、さらに自転車屋は元同居人のものであり云々と全部まくし立てた。結果、問題ないようで「ライトつけてくださいね」と解放。同行の坊さんには悪いことをした。

 帰宅後、枝豆たべてノンアルのんで雑談。ホーガン「巨人たちの星」のクライマックスを途中まで読んだ。

にっき:授業日、ストーカー被害を聞いた、買い物

4月18日 火曜日 晴れ

 午前中、授業出席。僕の研究主題まわりを教授が論じているので、出ないわけにいかないし、万難を排して聴講したい。たしかに科学と解放という二つの系に、ざっくり区分けするのは便宜的に良いように思う。午後、今週末には東京に帰ってしまう研究者の友人とメシを食べた。彼の友人がストーカーに遭っているという話を聞きドン引き。勤め先上司、会社、部署に、北海道からやってきて手紙やらメールやら経歴を詐称して連発する自称40代アーティスト女らしい。糖質だと思うが、これ刑事事件やん。刺される前に対処をと思うが、手を打てば刺される可能性。いかんともしがたい。

 隔離するしかないように思うが、隔離は隔離でいろいろな問題を含む。法律でも宗教でも暗黙のルールでも、人間の一般的な生理的・社会的欲求(睡眠・食事・交友・移動とか)を過度に禁止する団体・組織・言説・人間は、だいたいヤバい。個人が一人で勝手にやるにはまだギリギリだけど、周囲にそれを押し付け始めると、アレがアレでアレ。人間関係の場合、離れるしかない。しかしストーカーのように追ってこられる場合には、反撃したら、もっとやばそうだし、逃げるにしても逃げる側にはひたすらコストがかかる。こういうのはどうしたら良いのだろう。被害者が可哀そうである。

 友人ラノベ作家の作品が同ジャンルに先を越されてアニメ化発表が出ていた。が、彼は「Diliges proximum tuum sicut te ipsum.」と書いていた。全く別文脈だが、犯罪被害の場合には、こういうことを言っても仕方ないように思う。

 帰宅後、最近、外食が過ぎており体重も順調に増えており、野菜スティックを食べれば痩せるのではないかと思い至り、在米時好きで齧っていたフムスを思い出した。自分で作るのは面倒だが、買うとバカみたいな値段である。困ったなと思っていたところ、最終的に豆腐で代用すれば良いのではと思いついて買いにいった。

 が、それだけで疲れてしまい、パンを食べて終わった。アカン...。今期アニメにもまだ追いついていないし、通常営業に人生を戻したい人生だった。

にっき:珈琲&カレー、色即是空、映画みた

4月17日 月曜日 雨

 朝、8時前に起きたが何もない日なので二度寝。10時前、単身赴任から戻ってきている友人より連絡。暇らしいので近所の珈琲屋であって、アニメやら仕事であったヤバイ人の話で盛り上がった。オルフェンズの最後については異論もあると思うが、友人とは合意に達した。軌道戦士ダインスレイブ待ったなし。

 昼は彼の奥さんも加えて3人でカレー屋へ。カツカレーは幸せになれる食べ物だと思った。14時過ぎに戻り寝ようかと思ったら、原稿の直しが到着。2,000字ほど足りないとのことで、改めて構成を考え直して修正。これで語り手からOKが出れば問題ないということだろう。せっかくなので、毎回、西谷啓治が授業を「色即是空」といって終わっていた話は残したい。

 夜、隣室D3と有能先輩氏を招いて、映画カイジ2と2014年版の米国ゴジラをみた。カイジは普通に楽しかったし、米国ゴジラは、キングコング・髑髏島の巨神と同じ会社が作っているのもあり、また庵野シン・ゴジラが、この作品を意識していることも見ていて感じたので、中々楽しい鑑賞となった。明日、午前中は授業である。