どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:ワンコインの価値、白紙、疲れた

 12月4日 月曜日 晴れのちくもり、雨

 週に一度の早起き仕事にも慣れてきた。随分と朝夕に寒くなってきたが、先日コンビニで買った帽子が威力を発揮している。とにかく、その場所にいることが仕事であり、事実上、7時半前くらいまでは誰も来ないので、寝ていても大丈夫である。無論、物音がしたら起きるわけだが。帽子で眼も覆えば電気で疎外されることなく、睡眠不足対策にもなる。

 昼前、仕事終わり同僚氏より近所の500円ランチに誘われたので向かった。が、施設のカギが壊れているらしく、刺さったまま抜けない。3分もガチャガチャやったのち、これは一度カギを折るか、カギ穴そのものを外して出かけるしかないんじゃないかと思った。早く帰りたい。

 が同僚氏、粘り強くガチャガチャやった結果、なんと抜けた。まじか。すげえ。自他ともに僕はあきらめの速さを認めるのだが、粘れば何とかなるという典型をみたので、ちょっと衝撃的だった。

 500円定食はガーリック炒飯に豆腐とネギの水炊き少し、さらにポテトサラダ。これ、実利出ない説。食べる側は助かるが、働く側はやばいのでは…。まあ美味しかったけど。

 その後、迷ったが家に帰っても寝てだらけると思ったので、ネカフェで休憩して原稿仕事へ。地下鉄から出たところにあるコクミンドラッグが完全に中国語表記&中国人店員であり、もはやどこの国民か分からなくて、笑ってしまった。超大国さまにすがって生きていくしかないのである。

 いつも行くネカフェが満席だったので、別のところに登録参加。広くていいが、あまり良い環境とはいえまい。起きてのち、贔屓の喫茶店へ。書かされど書かされど猶我が暮らし楽にならざり。モニタ見つめる。そんなことを思った。つか、普段、金をもらうために字を書いているので、論文で一万字書いても一銭にもならないのはつらい。

 二時間半後、明日発表の論文であり、最後の校正をやってラストに結語を書いてたら、なぜか突然字を消しまくるカーソル。慌てて、とりあえず画面をオフ。そして開けてみると、rtfが飛んで、2時間半の作業が白紙に…。頭もまっしろ&白目。思わず声をあげた。まじか。あ^~と泣きそうになっていたが、ちょっと探してみたところ、どういうわけか、別名保存で残っていたものがあった。救われた。神よ!

 ほぼ9割出来たので、最近喫茶店のキッチンに出る幽霊の話などを聞いたりして終わり。また、たまたま喫茶店にテレビの取材が来ていた。珍しいものをみた。帰宅後、研究室にて印刷しようと思ったが、一箇所論旨が不明なところがあったので、対話論文を精読したら、もう体力が残っていなかったので諦めた。寝て起きたら最終校正の後、発表である。明日を終えて水曜の読書会が終われば、やっと何もない休日となる。疲れている。

 

にっき:日曜、仕事、満月

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12月3日 日曜日 晴れ

 日曜なので教会へ。一番遅いのに出たので間に合った。カルメル会の修道司祭が担当。声がやたらと良かった。説教は下手だが、エピソードは良い。帰り道に、パチンコ屋に出る謎肉バーガーを食べた。

 贔屓の喫茶店に既にネット仲間がいるとのことで、顔を拝見してから仕事へ。お声がけいただけるウチが華である。草は枯れ、花はしぼむ、しかし我らの神のことばは永遠になんちゃらという聖書のことばを、別段思い出したわけではなかった。日記を編集する段階でとんだ。

 最近思うことであるが、もう人生も半分くらいは消化した感あるし、体型からいくともっと早く死ぬ可能性もある。もっとも爺ちゃんの長生きを考えれば、そういう家系なのかもしれず。憎まれっ子、世にはばかる的。まあ、そんなわけで、積極的に評価してくださる方との付き合いのみに絞っていきたいなと思っている。誰しもがそうであるとはいえど、自分の型にはめて、その型からハミ出たら他人にイチャモンをつけるような輩と関わる時間は、もう僕にはないのである。

 通常通り、3時過ぎには出たが、接続が良かったのか、一つ前のバスに間に合ってしまったが、系統番号が違うので間違って降りてしまった。まあ早くいってもやることないし。

 到着後、仕事開始。洗濯物がなかなか乾いていない。冬というのもあるが、難しい。このあたり和辻『風土論』冒頭の寒さの議論とかにも通じるのかしらん。

 最初シチューでも作ろうかと思ったが、大根が余っていたので、鶏大根をつくった。通常通りである。月がやたらと大きくきれいで、夕なずむ暗い街並みの向こうにバベルの塔がくっきりと輝いていた。

 同僚と少し話して1時前に就寝。贔屓のネットラジオは日曜日は我慢である。

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にっき:ひたすら書く、コンバータ、河童アジア考

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12月2日 土曜日 くもり

 朝起きてから夕方3時前までひたすら火曜に研究室内で発表の論文書き。修論からの分割深化なのだが、ほぼ一年置いたからか以前より視界がクリアである。いわゆる書き終えたことによる高揚で、今回の論文はかなりのデキではないかという錯誤を毎回発表と〆切前に感じるアレ。腹減った。
 今月は件の一万字の精錬と先月に期せずして積もった仕事の後片付けである。啄木の気分ながらも若さも金も才能もない。嗚呼アあ^〜

 友人作家よりお声がけ頂いたので贔屓の喫茶店へ向かい、遅めの昼飯に一人鍋千円を食べた。美味しい。あと見通しもついたので欲しい漫画を買った。

 頂きもののスーファミをPC接続するためには、どうやら三又三色入力をHDMIに変換するコンバータが必要らしく、それが予想外に高かった。だいたい7千円くらい。ゲーム配信するだけならば、ブラウザで出来るし、どうしようかな。プロジェクタに写すか。

 行き帰りに、先日300円で買った「河童アジア考」なるものを読む。東北大文学部出、テレビ制作の人らしく、興味深い。論証は弱いが目のつけどころが良い印象。どういう結論を持ってくるのか楽しみ。「小川芋銭と河童」という彼がつくった映像もあるならば見てみたい。小川うせんについては何も知らなかったが、少し気になる筆致の絵である。

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