普段、外に出ない。つうか、遠出しない。晩飯の買物、外食、コンビニとかそういうこと以外で、電車を使って出ていくことはない。電車を使うのも基本的に、人に会うためがほとんどで、そうなるとターミナルまで一本15分圏内だから、乗り継ぎで出ることはほとんどない。
唯一あるのは研究会への出席だが、それも割と不定期だったので、割と自由だった。
で、願書の書類不備とかで電話がかかってきて、日本人が大好きなアメリカ様の州発行の修士ではダメならしく、出身大学の卒業証明もってこいとのこと。つか、普通、学歴書かせるんだから、直前の学校の学位と成績を見ると思うんだけど、この辺がお役所仕事なんだろう。
十年以上前に出た学校の卒業証明や成績証明に意味があるのか。つか、聴講生のときは、英文ので良かったのに、意味分からん。噂には聞いていたが、対応はゴミ。賃金引き下げ云々って言われてたけど、納得。これは仕方ないなと思った、うん、やめろよ、ごみ事務員が。
ということで、引きこもりが、下痢を抱えながら電車を乗り継ぎ出身大学までいって、髪切って、雨にフラレテくたくたになって帰ってきたという話。人生は辛い。