どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき: 歴史、学食の雀、DMC

7月21日 祝日・月曜日

 今日はいつもより優しい月曜日である。が、僕にはあまり関係ない。で、今朝は少し遅めに9時前に起床。昼夜逆転生活も改善しつつあるのだ。

私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)

私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)

 

  午前中、某所にて日ユド嘘論についての雑談を見る。この手の粗悪で粗雑な議論を見るたびに思うが、歴史的事実って、確定するのが難しい。何事も静的に存在するわけじゃないし、動的に存在するわけで、いわゆるハードファクトみたいなものくらいしか確かなことは言えない。そして、歴史学、文献学、考古学の範囲にあるハードファクトから現代は距離があり過ぎるわけだ。その意味で、日ユ同祖論とかってマジでどうしようもないなと思う。科学的であること、宗教的であること、の厳密な意味区分を共有しなければ、分け分からない話になるなぁといつも思う。


Detroit Metal City - OP - YouTube

 たとえば、キリスト教の言う真理の普遍性は、信仰という学問的手続きの範囲では扱えない部分において担保されていて、科学的真理の普遍性は、学問的手続きの範囲の中において担保されている。カントみたいだけど。この手のことを丁寧に論じなければ(科学哲学、宗教学など人文学の知見を含んだ上で神学・哲学)歴史とか事実とか言ってもなぁ。

 要するに、信仰的手続きによって真理性を担保する信仰の無謬性と不朽性、学問的手続きにおいて真理性を担保する科学の可謬性と更新可能性は、明確に区別すべきだって話なんだが、こういうことが分からずに、科学と宗教の話とかをするとマジで意味不明になると思う。


【OP】 まりあ†ほりっく オープニング Hanaji by 小林ゆう - YouTube

 閑話休題。朝、食パンを食べたのだが、同居人と一緒に学食へ。なぜか食堂内に雀が羽ばたいていた。毎度思うが、10代後半や20代前半の皆さんの中に混ざると自分の中年っぷりと厚かましさが少々目立つような気がして、少し申し訳ない。が、そういうことを気にするような年齢でもないので、しれっと食事をしている。結局、あの雀は無事に外へ出れたのだろうか。

 午後、面倒だなと思いつつ、書評を一つ。毎週、定期的に読むべき内容なので、一気に読むとどうにも変な感じであるが、とりあえず無事に終わった。で、七月末、八月の予定を確定。


Humming Ga Kikoeru - Kahimi Karie - YouTube

 夕食は、何か思い立ってゴーヤーちゃんぷるを作成。久しぶりに4人で食べた。その勢いでキッチンを掃除。夜、もう何をする気もないので、連休最後の夜の同居人たちを誘ってデトロイト・メタル・シティとまりあ✚ほりっくを見た。カヒミカリィとカジヒデキか、懐かしいなぁ。いまどうしているんだろう。楽しい。深夜、書評の値段について連絡あり。記事一本三千円、書評一本二千円、書籍代・取材交通費・諸経費別途請求可。やっぱ時給になおすと500円か…。