7月30日 水曜日
昨晩、気が付くと寝ていたが、本当に夏である。起きると、少し汗ばんでいる。朝、昨日みたこの記事を思い出した。
Googleで「どうして私は..」と入力すると、世界各国の悩みが伝わってくる
僕の日本語クロム検索候補だと、以下のようになる。
どうして私は結婚できないの?
どうして私は養子になったの?
どうして私は幸せになれないの?
どうして私は生きているの?
どうして私は嫌われるの?
なかなか興味深い。個人的に、結婚が一番最初に来ることが面白い。なぜ自分が独身なのか、という問いではなくて、結婚できているか否か、という社会的身分が最初に来ることが、いかにも日本らしいかもしれない。僕は養子ではないし、もし仮に結婚できたら、すぐに養子をとりたいと思っているので、何の偏見もない。あと幸せというのは、衣食住と医職充があることなので、日本人のほとんどは幸せなはずである。生きてるのは、しかたない。嫌われることに関しては、嫌われる前に、僕が嫌いになる方が早いと思った。
独身OLのすべて/まずりん 第23話 独身OLと女子会 - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ
結婚が一番上に来るというのは、おもしろい。婚活というのが流行ってる傍証なんだろう。婚活といえばネット上で少しだけやり取りのあった人を思い出す。彼女は、とにかく相手がほしいらしくて、誰彼かまわず連絡を取っているようだった。僕の人生には関係ないし、金も見た目も頭も性格も悪い僕は、そういう肉食系?の女性の目には止まらないので問題ないが、なんというか、記号として消費し過ぎだろ、jkと思った。
今日は一日何もしないで休むことにした。何を食べようかしら。
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学食で、おろし唐揚げ丼を頼んだ。夏季休暇中だからか、やたらと留学生が多い。唐揚げが売り切れたらしく、数分待った。でも美味しい。夜、そーめんを食べた。あと再び鶏肉ゴーヤ和えを制作。簡単でいい。
日本人は何をめざしてきたのか <知の巨人たち> 第2回 鶴見俊輔と「思想の科学」/NHK・戦後史証言プロジェクト – @動画
就寝前、NHK戦後史証言の第二回を見る。市井の人々が市民として生きられない、という事実が明治以来悩んできた「この国のかたち」なのかもしれないと思った。民主主義とは何か、ということについて、改めて考えさせられる。キリスト教王国というのは、得てしてひどいことになるので、寛容なイスラムとか、まともな仏教徒に政権をとってもらうのが良いかもしれない。
しかし、岸信介もその孫も、目指すところは一緒なんだなぁ。つか、いわゆる日本人が求めてるものが、このかたちなんだろう。鎖国していればうまく行ったシステムなのかな。超エリートによる国家社会主義。個人的には、食わしてくれて、だらだら暮らせるなら何でもよいけれど、一方で、思想哲学宗教文学藝術の問題としては、考えざるを得ない。20世紀的な意味での一国家の中だけで誰もが自由に生きていける社会を超えた、すべての人が自由に生きていける世界とは何か、そんなことを考えた一日だった。