8月31日 日曜日
最近、考えていた合理性と偶発性の問題は、要するに予定と希望の問題であることに気付く。うむ。早く起きなかったので、早朝礼拝には行けず、夜はどうやら雨のようなので、午前中に知人牧師のやってる教会へ行くことにした。今週中に引越しをいよいよ完了したいが、どうなることやら。
礼拝後、帰る間際に友人より暑中見舞い?みたいのをもらった。教会員でもない僕にくださるとは恐縮しつつも有難いなと思った。帰り道、京都の夏は、なぜか夏らしく、最後に啼くセミたちの声が季節の終わりを告げていた。
帰宅後、財布にお金がなかったが、イカ天丼を作成。イカ天が安いのが素晴らしい。つか丼ものってすぐに出来るから良い。午後、何をするでもなく、ネットで将棋したりマンガを読んだりした。そのうち寝てしまった。トマトソースが残っていたことに気付いて、それでリゾットを作成。悪くない。
夜、PCの音声テストのために友人と話す。スカイプを落とした後、寝ようと思ったら電話がなった。0時を回っていたが、友人の名前が出ている。年齢もあるが、この時間に電話が鳴るというのは緊急性が高い何かだと思う。となると、冠婚葬祭のどれかで、直感的に、いつも誰か死んだのかと思ってしまう。
が、友人曰く「前に紹介した彼女とさ、…結婚することにした。さっきプロポーズしたんよ。」と言う。……ッッ!?うおお、すげえ!なんだか、やる気をなくす夏の終わりだったが、良い話を聞いたと思った。僕は彼の祖母の家に、一時期居候させてもらったことがある。3カ月だけだったが、良いつなぎのときだった。
もう十年以上前の話だ。彼は、国内五指に入る国立大の博士課程を卒業し、その後、世界的なメーカーで一台数千万円とかの製品を作ったり売ったりしている。年に一度とか、機会をみつけて、たまに会うのだが本当に良かった。ぜひ幸せになってほしいものである。
その後、昼寝のせいで眠れず、だらだらとマンガを読んだ。内容が重くて辛い。しかし、約20年前の少女漫画なのだが、こんなのを子供が読んでいたのかと思うと驚くばかりである。