10月3日 金曜日
午前中、やらねばならぬことのリストアップ。午後からエンジンかける感じでと思っていたが、一件、同居人たちへの講義を一つ忘れていた。ということで、一時間、ざっと話す。楽しい時間である。午後、放置しっぱなしのサイト・リニューアルのために更新など。一件、あっさりと連絡がついたので良かった。
おやつどき、明日に引越す同居人が天下一品を食べたいというので、ついていく。お昼を食べた後だったので、唐揚げでも思っていたら、通っておらず、結局、天一でコーラだけ飲んで帰って来た。ちょっと勇気がいった。
夕食は近所の学食へ。近所で事件があったのか、警察を見たし、注意喚起の貼り紙があった。何があったんだろうか。夜、急な思いつきで、猿の惑星新作を見にいく。
Dawn of the Planet of the Apes | Official Final ...
僕の感想としては、音作りが素晴らしかった。雨音や咆哮など音の粒が響いてる感じ。あと映像も良かったですな。同居人博士と一緒に行ったので2Dだったけど、歴史絵巻として非常によく出来ていた。
最近カッシーラーを読んでいるせいもあって、人間の持つシンボル機能をシーザーが遺伝的に獲得しているのは分かるけど、そうでない場合はどうなるのか、その辺りが気になる。原作に対する神話として作られた映画らしいので、その役割は十分に果たされていると思った。
それと、アンディー・サーキスだと知らなかったが、シーザーのこの目と表情、どこかで見たことあると思ってたら、ゴラムだった。ちなみに、今年の米国版ゴジラのモーションアクターもアンディ・サーキスらしい。well madeな映画だと思う。
なお、同居人博士、それぞれの想いが全部裏目に出て戦争へ突入する悲劇として見たらしく、ダメージ受けたもよう。なので帰り道は僕が運転した。道すがら、こういう映画は彼女と見れないんじゃないか、みたいな話が出たのが、なんとなく印象に残っている。秋だと思う。楽しい映画だと思うので、興味ある人は劇場へ足を運ぶことをオススメする。