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どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:台風到来、(´・ω・`)、哲学と読書

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10月13日 月曜日

 少し遅めに起床。朝風呂。雑用を片付ける。10時半頃、大雨、暴風、洪水警報。まだ雨は降っていない。頼んでいた(´・ω・`)が届いた。昼食はカレー屋にて。哲学の初歩的手ほどきを受ける。僕は哲学に興味があるわけではないのだが、一般教養として、そういうことを知っておきたいという中流底辺庶民の貴族趣味まがいである。

  雨が降り始めた。名刺ファイルを買おうと思ったが最寄100均一にはなかった。帰宅後、改めて質問。読書。荷物の避難。風と雨脚が強くなり、家が揺れる。台風到来である。

 夕食は院生作成のカルボナーラ。ためしに近所のスーパーに買いにいったが閉まっていた。新書を一冊、やっと読了。前半はイマイチだったけれど、後半の二章が良かった。後編が出るらしいが、ぜひタイトルが大げさでないことを示してほしい。想定されている読者は、高校を出たばかりくらいだろうか。ただざっくりと日本の近代化と昭和を巡る雰囲気を掴むには良いと思う。僕が不勉強なだけだが、30代以下の世代には良いものかもしれない。

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 レビュー「知の訓練」新潮新書

 だれが日本の時間を支配しているのか。興味深い問いかけから始まる本書は、元日本経済新聞社の記者であり、現在は明治学院大学国際学部にて教鞭をふるう原武史による講義録である。

 なぜ人々は玉音放送を同時刻に聞けたのか。どうして皇居前広場で暴動が起きないのか。明治から昭和へ至る、近代化を目指したこの国のかたちを「時間」や「広場」というユニークな観点から見つめていく。もちろん伊勢と出雲の対立も含めた神社と天皇制を語ることも忘れない。

 第六章以降、著者は東京と大阪という二大都市圏の違いを阪急電鉄の思想から読み解いていく。福沢諭吉に学び、その思想を帝都ではなく関西で反映しようとした小林一三が何を目指したのか、雑学的に紡がれていく。また三島由紀夫と石原慎太郎を比べ、田中角栄について考え、女性政治化としての皇后に注目することで、今に続く昭和史のラフ・スケッチが見えてくる。講義録だけあって会話調で読みやすい。近現代史の入門書を読む前に、まず目を通しておきたい初歩的新書。 

知の訓練 日本にとって政治とは何か (新潮新書)

知の訓練 日本にとって政治とは何か (新潮新書)