11月10日 月曜日
昨晩、池上何とかさんの適当さに辟易していたが、いざ起きてみると、無知なおっさんにあそこまで憤る必要があったのかと、再び黒歴史となったことに思い至る。トイレに行って忘れよう。午前中はひたすらブログを読んだ。旅行にいきたい。
昼食はパスタを作成。昨晩買ったカツオのたたきも食べた。おいしい。最近カツオのたたきにハマっている。300円くらいで真空パックになったやつを買うのだが、同居人たちと折半すればお得感がある。パスタは市販のミートソースに手を加えた。鶏胸肉を薄く切って半分にしたものをオリーブ油とニンニクで炒めてキャベツの太目千切りを加えてソースとした。悪くない。
昼食を食べながらSHIROBAKO第三話をみた。ものを作る仕事に憧れる。というか、こういう情熱をもってやる仕事があることが羨ましい。いいなぁ。あと、ざーさんの記事発見。
午後、ブログ更新。資格試験の勉強。途中、昼寝したが、それなりに前進。夕食は、イスラエルへの交換留学から帰って来たという学生氏の友人が訪ねて来ていたので、中東の話をしながら。
夜、再び資格試験の勉強。勉強ついでに読んだ本の中に、明治以降の近代日本を20年周期でみてみるという話があり、おもしろいなと思った。ざっと以下のようになる。
欧化①1868-1887(明治元年-20)開国
国粋①1887-1907(明治20-40)憲法発布、教育勅語、内村鑑三不敬事件
欧化②1907-1926(明治40-大正15年)大正デモクラシー、賀川豊彦
国粋②1926-1945(昭和初期20年)満州事変から太平洋戦争
欧化③1945-1965(昭和20-40)国際キリスト教大学、東京オリンピック
国粋③1965-1985(昭和40-60)紀元節復活、キリスト者大平首相、伊勢参拝
この本は1989年に書かれているので、今までを当てはめるとこうなる。まあ出来事の解釈(欧化と国粋)ってのが、非常に恣意的で変幻自在だし、そもそも欧化と国粋って二項で見做すことはできないはずだけど、とにかく分かり易くておもしろいって意味で。
欧化④?1985-2005(昭和60-平成17)天皇崩御、バブルとその崩壊
国粋④?2005-2025(平成17-37)安陪内閣
欧化⑤?2025-2045(元号不明)敗戦/終戦から100年
国粋⑤?2045-2065(元号不明)明治から200年へカウントダウン
いわゆる欧化というのも、軍事・経済・文化の一大拠点としての日本人の脳内にある「欧米」が理由なので、このカッコ内が昔は中国(遣唐使など)だったわけだから、この数十年以内に、大きな力を持つ国なり文化があれば、そっちになびくのかもしれない。アフリカ化・南米化・東南アジア化とか。それはそれでおもしろい。