11月17日 月曜日
7時起床。ふと思いついて、古典書を読んだ。あまりに寒いので朝風呂して身支度のち朝食。朝食は、学生氏がもらってきた炊き込みごはんのおこげ的何か。残っていた塩うに瓶をつっこみ、雑炊とした。おいしい。
優秀な西洋古典君より質問が来ておりたじろぎつつ返信。10時過ぎ、無駄なことについて考え込んでしまう。11時以降、請求処理、事務連絡。昼食は、パスタ作成。SHIROBAKOみる。おもしろい。
午後、院生氏と彼の大学まで歩く。構内で行われてる古本市にて、迷った挙句、院生氏に電話してネットで確認してもらい、安いものを購入。忘れていた五千円のうち三千円程度を消費。今朝読んだ箇所の岩波から出ている注釈付の翻訳を買ってしまった。結局、僕は自分の専門分野のテキストに帰ってきてしまった。道すがら象徴的行為が結実せねばならないことを思う。どうしたものか。
帰宅後、再びシャワり今週末の発表に向けての資料精読。が、ちょっと休んでいたら、そのまま夕食となり、そのまま学生氏と話し込んでしまった。学生氏の友人が遊びに来ていたのだが、彼と、いわゆる創造科学問題に話し合うことになった。個人的に問題だと思うのは以下の六点である。
- 神学的に啓示・イエス・聖書が区別できていない
- 解釈として排他的に六日間・24時間とはならない
- 無謬性と解釈は同一視できない
- 自然・社会・人文学の区別ができていない
- 科学的真理と宗教的真理の質的差異を理解していない
- 炭素測定法を批判すると写本の年代測定も覆える
まあ、誰が何を信じていようが、僕には何でもいいんだけど。夜、遅くなったが資料の精読。語学もせねばならぬ。ちょっと、やり過ぎて一時過ぎに就寝。