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どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:唯にゃんの誕生日なので叡電にのって比叡山いってみた

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11月27日 木曜日

 眠かったが、9時前に起き10時半には出発。コンビニで金を下ろしていたりすると、微妙に乗り遅れたが、快晴かつ暖かく感じる気温の中、叡山電鉄とケーブルカー、ロープウェーを乗り継いで比叡山へ。最澄のことも天台宗のことも何も知らずにいったが、興味深い時間となった。

 秋の行楽シーズンであり大量のジジババで溢れる平日の観光地にて、こちらは不良中年である。すでに満員である叡電に乗ると、なんとも言えない感じになる。ちなみに、叡電はスポンサーがつかず京都府警が広告を出すので、こんな警察カラーの電車もやってくる。地味におもしろい。以下、写真をたくさん。

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 駅構内にはなぜかアルドノア・ゼロとヤマノススメの広告が貼ってあった。一定のオタク訪問率を計算しているのだろうか。ヤマノススメはまだ分かるが、アルドノアは何故に。が、一歩外に出て歩き始めれば、鮮明な秋の色が圧倒している。美しいの一言に尽きる。 f:id:timelost:20141126225253j:plain

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 短い遊歩道の後はケーブルカーの駅へ。比叡山に行くには滋賀県から上っていく場合、車で上る場合、そして、叡電、ケーブルカーを乗り継いでいく場合がある。比叡山ドライブは道が曲がりくねっているので、疲れるし、駐車できなかったら嫌だったのと、ケーブルカーとロープウェーなど、随分と乗っていないので、こちらの道を選択した。結果的に良い選択となった。 

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 ケーブルカーもそれなりに混んでいる。が、悪くない。斜めの構造物が斜面を登っていくというのはおもしろい。紅葉の彩る坂道を上る際の期待感はんぱない。

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 上り切ると、今度はロープウェーに乗り継ぎである。かわらけ投げという謎の遊びがあったが、投げるのに金がかかるらしい。どれくらい儲かるのか知りたい。

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 今度はロープウェーである。景色というのは、午前中と夕暮れがよいと沖縄にいるときに学んだ。ふと沖縄恩納村の小高い丘からみた青い海を記憶がかすめた。

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 ロープウェーの後には、植物園みたいのと展望台が整備されており、京都と琵琶湖を臨むことができる。良い天気である。

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 朝を食べずに出てきたし、レストランなども観光地価格だったので、とりあえず、フランクフルト250円を食べる。コンビニで買えば100円だろうが仕方ない。でも美味しい。

 暗くなる前に帰宅することが目的なので、バスに乗って一番近い比叡山 延暦寺東塔へ出発。運転手のおっさんがぶっきらぼうであるが、なぜか憎めない感じ。単に田舎なだけだろうか。

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 延暦寺に到着すると、如何にもそれらしい門構え。なんかテンションあがるぜ。で、自警団?の消防車などもあり、興味深い。お坊さんと檀家さんがやっているんだろうか。

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 入ってすぐの土産物屋にて、甘酒を売っているらしい。十代でキリスト教徒になって以来、初詣などに行っていないので、随分と久しぶりに甘酒を飲んでみた。おいしい。紙コップがセブンイレブンの珈琲と同じなのもまた何か良かった。

 とりあえず根本中堂なるものを見て、博物館的な場所にもいってみた。この手のものは自分の目で見てもらうのが一番よいが、世界遺産の天井は美しく、仏像たちのそれぞれに違う顔、手、炎の形、悪鬼たちの表情は素晴らしかった。在りし日の極彩色も非常に良かったのであろうが、数百年、千年と護摩焚きを読経によって刷り込まれた黒く煙る肌もまた美しい。

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 一通り、ざっと見たので、バスの停留所へいき、そこで休憩。平日ではあるが、観光と参拝の大きな需要があるらしく、食堂のうどんはすでに売り切れとのこと。インスタントなんだろうし、比叡山という名前をつけることで400円くらいは割高になっているのだろうが、それでも、一歩きした後のそばは美味しかった。

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 土産物屋をみていたところに、ちょうどバスが来たので、それに乗り、元来た道を帰る。行きに通った植物園は逆から入ったらしく、入口から歩きながら、あぁ、こういう風に歩けば、春や夏は随分と美しい園になるだろうなと思った。夕暮れの色味にかすむ琵琶湖と京都が遠くに見えた。

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 再びロープウェーに乗り、あとは降りていくだけである。思ったより長くなったが心地よい疲れとなった。今回は、九州より来た知人の観光案内ということで、行ったことのない比叡山に行ってみたのだが、帰り際、知人が「来てよかった」と言っていたので、色々と報われる思いがした。夕焼けに射される京都の北奥がみえる。日が沈むのより少しだけ早く、僕を乗せた宙吊りの箱も山並みを沈んでいく。

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 宙吊りの箱を降りるとケーブルカーである。今後こそ前に座りたいと思ったが、同じことを思う人が多いらしく、結局、別のところに座った。紅葉の通り道を下っていく様は、車内で歓声があがるほどだった。紅葉の立体的深さが足早に過ぎていく。光の当たり具合で同じ樹でも奥のものは橙色がかっているのが分かる。全体が不完全なフラクタルを描きながら楓形のモザイクを描き、印象派の絵画のようになっていく。

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 最後にこういう景色があるならば、十分に満足できる観光だろう。僕はすぐ近くに住んでいるが、遠くから来た人たちは、より嬉しかったのではなかろうか。改札を出て、叡電に乗り換える。遊歩道の紅葉が朝とは違う表情を見せている。夕暮れのほうが全体的に深い。日の当たる角度のせいだろうか。

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 駅につくとすぐに電車がきた。叡電に乗るのは初めてだったが、良い記憶となった。が、資格試験の勉強は進んでいない。明日は取材で神戸だ。車内のくすんだ色が僕の焦りとほどよい疲れに合っていた。帰宅後、ラーメンを食べて寝た。唯にゃん、誕生日おめでとう(・∀・)

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