12月18日 木曜日
昨晩、本を読みだすと眠れず、目を閉じたのは朝5時だった。12時を回ったあたりだろうか、雪が降り始めた。爆弾低気圧という、その名前のごとく、北海道などは大変な状況らしい。それもあってか、京都でも雪が降っている。ラジオで聞いた話を思い出して、雪化粧の金閣寺を見に行こうかと思っていたが、寒いのでやめた。朝、起きて外を見ると、割に積もっていて、少しテンションが上がる。
在米時、北海道や東北に近い緯度に住んでいた。最初の2週間は、音もなく雪が世界を覆っていく様にひどく感動したが、そのあとはうんざりだった。雪かきは大変だし、寒い。が、あれから数年経つので、新鮮な感動を覚える。だから写真を撮った。
院生氏は、朝早く起きて、南禅寺あたりまで歩き写真を撮ってきたらしい。そういえば、まだ見てないな。
- 作者: ダニエル・L・エヴェレット,屋代通子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: 単行本
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昼、昨晩聞いた話で出てきたピダハンについて紹介した番組を以前みた覚えがあり、NHKで買えないかと探したが、もう売っていないようだ。しかし、youtubeに英語のものがあった。時間をみつけてみてみたいと思う。ピダハンというのは、三つの意味でセンセーショナルだった。第一は、言語学の普遍文法への挑戦という意味で、第二はキリスト教宣教師が逆に折伏されるというか、彼らとの関わりで信仰を捨てたという点で、第三はピダハンの生活の在り方だった。本も出ているので読もうかと思いつつ、大量に積まれた先約を思うと手が出ない。本当に興味はあるんだが。
学生氏と著者性と現代にある距離の問題を、どのように文献学的に解決できるのか、みたいな話をしていたら、農学部くんが帰宅し、その話に入ってきた。農学部くんのことを悪く言うつもりはないが、前提知識が違い過ぎるので、正直、彼と自分の専門について話したいと思わなくなっている。とりあえず十冊くらい挙げるので、それを全部読んでから質問してほしい。めんどくさい。
雪が降っているので、結局一日外出することもなく、明日の発表の準備などを行って一日終了。夜、学生氏の服と院生氏のスリッパが同じがらで思わず笑ってしまった。もちろん狙ったつもりはないらしいが、偶然にもそうなるというのは、二人はそういう関係、あっ(察...腐女子大歓喜)