どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:博士帰宅、体調不良、凹む

1月10日 土曜日 曇り

 午前中、日課的に過ごす。昼、院生氏がタブレットを購入。午後、進まぬ勉強。夕方六時半、博士を駅まで学生氏と迎えにいくも三条から四条までの間で渋滞。理由なき混雑。適当に入った店にて夕食。ラザニアを串揚げ3本を頼んだ。博士の恋バナ?めいたことを興味深く聞く。帰宅後、どうにも風邪っぽく早めに就寝。

1月11日 日曜日 曇りのち晴れ

 早朝礼拝にでようと思っていたせいか、4時半頃に一度起きる。で、間に合うようにおきて近所のカトリック教会の早朝礼拝へ。そこでなぜか中学校の友人たちがバンドしていて、僕が資格試験に落ちたという話をされる。起きると夢だった。七時を少し過ぎている。もう早朝礼拝に間に合わないので、今日はほかのところに行こうと思いつつ、夢でみたのでカトリック教会へ行くことにする。


 昨日、つい悪戯心で、同居人のSNSをハックししょうもないことを書き込んだ。笑える話だと思ったが、同居人にとっては笑えない話だったらしく「SNSに対してマジメに考えたほうがいい」と言われた。正直、ドン引きしたとのこと。個人的には、この手の悪戯については在米時に慣れてしまっていたが、それは僕の事情であり彼の事情ではない。本当に申し訳ないことをした。

 教会へ行く前にパソコンを開くと、在米時の友人より連絡あり。日本で親しくしているホストファミリーを訪ねるのだが、自分たちの息子(赤ちゃん)の入浴を両親以外の人が行うことに、どうしても違和感があるので、今度から自分たちでしたいと思い、そのために日本語メールを作ったので確認してほしいとのこと。裸の付き合いというのは、アジアまたは日本的な関係の持ち方だ。アメリカとかでは、あまりそういうことはないようである。つまり、文化の違いだ。 

 となれば、院生氏と僕の間にも文化の違いがあるわけで、と、ひとしきり反省させられた。人間関係の維持管理というのは、僕にとって難しいわけで、必定、いま残る関係というのは、少なくとも僕にとって有り難いものであるが故に継続している。それを、こちら側の不注意なりでふいにならぬよう気をつけねばならない。

 ふと文化の違いということで、中国の文献か何かに、倭人とかいう蛮族はいつも裸で沿岸の村々を荒らして住みついても、何年と待たず結局自分たちの島が恋しくて帰っていくので、ああいう文化程度の低い連中はほおっておくに限るといった内容がある、という話を司馬遼太郎が書いていたのを思い出した。が、出典を思い出せない。東アジアの文明国というのは、歴史的にみるとやはり中国なんだろう。

新訂 魏志倭人伝・後漢書倭伝・宋書倭国伝・隋書倭国伝―中国正史日本伝〈1〉 (岩波文庫)

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この国のかたち〈2〉 (文春文庫)

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  礼拝はちょうど間に合い、約一時間半で終了。件のアンパンマンと森久美子にマツコDXを足したような神父さんが挨拶してくだった。またクリスマスに伺ったときに会話をしたシスターが喜んでくださり恐縮だった。僕も修道士になろうかな。

 午後、イカ天とちくわの天ぷらを買いうどんを食べるも、体調がどんどん悪くなり寝込む。こういう資格試験に追われているようなときに寝込むとなんとも言えない落ち込み具合となる。どうせ落ちるのだから、もうここで止めても良いではないか。

 深夜、薬を飲んでも眠れず、少し人と話したく友人に連絡。彼は医学部にいくために浪人をした経験があり、今回は合格する、もう天災くらいでしか俺を止められない、と言った翌日に阪神大震災に会った人だ。結果、そんな状態で試験に合格するはずもなく、別の大学へ行ったが、それも震災の後遺症で中退し、その後、紆余曲折を経て牧師となった人だ。

 普段はネットで書き喚き散らしていれば僕は満足するのだが、こういうときに連絡をできる友人というのは有り難いものだと思った。咳き込み疲れてか、いつのまにか寝ていた。