どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:1/20-23

1月20日 火曜日

 だらっと資格試験対策。夜、趣味で独語作文をしていて、母を音つながりでHundと訳してしまい、もう寝ようと思った。

1月21日 水曜日

 ネットで、やたらとジュスイが目立ち、ちょっと疲れる。個人的にはフランスの風刺は侮辱だと思うので、まあ苛めっ子がいじめられっ子に仕返しされたという話にしか見えない。近代社会にとって、人間の生命平等というのは大前提の建前であるが、しかし、人間にとって自分の命以上に大切なものは幾らでもある。その意味で、フランスの件の人々が、ムスリムの人々の命より大切なものを侮辱してきたのだろうから、まあ。

 様々な意見はあろうが、僕は端的にそう思った。


ウィッチーズ ブックマーク ア・ヘッド シャーリー大尉 ver 

1月22日 木曜日

 人質事件が騒がしい。自己責任というのも難しいなと思う。日本人は、人質になった人々を批判するのではなくて、政府を批判すべきとの指摘があるそうで、なるほど、と思った。が、結局のところ、多くの一般の日本人(これが何を意味するのか分からないけれど)にとって、政府というのは、そもそも信用できない、という話なのではないだろうか。自分以外には何も信じていない、というか。端的に、信頼関係が社会的の根幹において揺らいでいる国だからこその反応なのかも、とかぼんやりと思った。勉強がなかなか進まない。

1月23日 金曜日

 夕方、研究会に出る。中国から来た留学生さんによるジョン・ロックの思想紹介。ロックがフィルマーへの反論として統治二論を書き、目的としては名誉革命の正当化であるというのは伝え聞く話であるが、彼の思想背景となった神学や社会状況を興味深いと思った。とくに、彼が15歳のときに、ウエストミンスター神学者会議が開かれており、いわゆるピューリタンの知的成果と狂乱を目の当たりにして育ったはずで、それがどういう形で彼の政治思想なり哲学に反映しているのかは中々興味深い点である。


 別件でおもしろかったのは、研究会が、別の研究会と単位の関係で合同となっており、いつもよりはるかに多い人数が出席していたことだ。カント研究者の方、また近現代の西洋哲学専門の先生などが、留学生さんの発表に厳しいツッコミをし、その際に門外漢であるにも関わらず、僕も少しだけ発言してしまったので、知的なスリリングさと刺激を得る時間となった。学ぶことの楽しさだと思う。しかし、こういう優秀な方々がルンプロとして暮らさざるを得ないというのは、ビバ資本主義である……なんとも言えない。

 夕食は、近所で買った刺身と魚のフライ。美味かった。

ジョン・ロックの生涯と思想と展開井上公正

Ⅰ. 幼・少年期の環境

Ⅱ. 青年期の環境