どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:青天の霹靂、日常、ネット楽しい

f:id:timelost:20150213184458j:plain

2月16日 月曜日 快晴・試験結果発表日

 一日、何をするでもなく過ごす。夕方になると流石に緊張してきた。自らの愚かさと怠惰の裁きを受けるには、身体性を伴うべきだと思い、発表掲示板まで歩くことにした。二次試験の爆死状態から考えれば落ちて当然なので、 なんとも言えない気持ちで歩く。ただ通ると思っていなかった一次を通ったがために、変な期待がよぎる。辛い。

 今回の試験は、約200名が受けて一次で108名が残った。記念受験として、または自分の専門分野への弔いとして、今回の試験を考えてきた。会場に到着し、掲示板をみる。小さな紙の前に人だかりができている。あぁ、あれか。一歩前へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 番号が...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある!?え???

 

 

????????????????

 

 しばらく呆然と眺めるも、間違いでなければ僕の番号がある。これはちょっとおかしいと思い、事務関係を訪ねて印刷ミスではないかと確認しに行った。が、不在。なので、もう一度見にいった。でも、やっぱりある。

 冷静に、狐につままれたというのは、こんな感じなのか...、いや、本当に狐か狸か何か怪異に化かされているのか...そんなことを思いつつ、とりあえず帰宅。二次を通過したのが91名。さらに17名が落ちたということだ。どう考えても、僕のあの二次試験の内容だと不合格なわけだが・・・。歩きながら、自分の認識が現象学的に齟齬を起こして、 おかしくなったのかと思う。現実かどうか確信できない。帰宅後、同居人たちに確認してもらい、かつ、教授より今後の予定メールが届いて事実を認識。 どうらや本当に合格したらしい。驚いた。

 院生氏と学生氏とで近所の王将へいき夕食。まだ実感が湧かないが、資格試験を通過できたことが嬉しいというよりは、偶然に、または神の憐みで合格したことで、それに見合う実力がまだ自分にないことを反省した。これから相当に大変な努力をせねばならない。

 夜、友人たちに連絡。ということで、4月から関西のとある大学院の学生となった。二回目の修士課程である。しかし30代も半ばにして、再び学生となるというのは、恥ずかしい話だが、一度あきらめた身に転がり込んできた棚ボタである。何がどうなるのかは分からないが、とりあえず、しばらくぶりに分かりやすい身分を手に入れた。紆余曲折一浪二留で三流大を出てから10年、もう一度、専門分野も含めたより広い世界へと、抗いがたい流れが僕を飲み込んでいった。 

2月17日 火曜日

 青天の霹靂から一夜明けて、祖父母と家族に連絡。祖父母に会いに日帰りで実家に行こうと思ったが、今日は忙しいらしいのでやめた。驚きつつ喜んでくれた。有り難いものである。

 午後、何かしようと思いつつ、何もせずに一日を終えた。郵便物を一つ発送。昼、タコライスを作った。パイナップルを入れるとサルサがさらに美味しくなることに気づく。緊張が解けたのか、どうにも一日眠く、課程博士氏の読書会、その後のサイゼでの夕食も行かず、ゆっくり過ごす。地味にお菓子を食べすぎた一日。

 夜、久しぶりに趣味のネットにたっぷりと浸かる。あぁ、やばい、楽しい。その後、就寝前、在米時の友人とスカイプで話した。コリアとキャリアを聞き間違えた。寝れば良かったがパソコンを開いたら、某アニメの作画監督さんが話していたので、聞きなが寝落ち。

2月18日 水曜日

  朝8時前に起床。僕にとってベストな睡眠時間は7時間なのだが、6時間くらいで目覚めてしまう。熟睡して日中眠くならないようにしたい。午前中、ブログの更新。まだまだ寒い。郵便局の人が来て、現在の同居人を確認していった。いい人で有り難い。それと関わっている漫画の完成原稿が上がってきた。かなり良い。小さな業界新聞に掲載されるのだが、ぜひ読者の皆さんには楽しんで頂きたい。午後は部屋を片付けたり本棚や書類の整理をしようか。