どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:入院開始、桜、京都

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4月2日 木曜日 快晴ゆえ桜日和

 10時半から社会的入院生活のための導入があり研究室へ。明日から雨だというのが嘘のように気持ちよく晴れている。そこら中で、文字通り、京都中の桜が満開になったのではないかと思えるほど、咲き乱れている。

 ガイダンスそのものは痴漢冤罪に怯えながら、同級生となる、おそらく十幾つも年下であろううら若き女子大生たちと受けた。僕から話すこともなければ、あちらから僕と話すようなこともなかろう。願わくは、入院の際の挨拶「よろしくお願いします」と退院時の謝意「有難うございました」だけで済ませて冤罪を回避したいものだが、事務連絡などはあろうから仕方なし。

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 昼食を挟み、研究室全体の自己紹介と新歓行事の日程合わせ。弁当は学内の売店で買ったチキン南蛮弁当を食べた。箸袋に太秦萌ちゃんがいた。京都に住んでいると彼女をよく見かける。食後の待ち時間、ヤスパース、ティリッヒの研究をしている人々の話を横で聞いていた。楽しいものである。

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 午後、自己紹介が始まり、時間を食ってはならぬと言葉少なに、テーマと名前だけをいったら、それだけですか、と言われてしまった。確かに僕は仲良ければ饒舌な人間だ。要するに内弁慶、ネット弁慶なのだが、初対面でフォーマルな場面で仕事でない場合は、人見知りするので戸惑ってしまった。新歓行事は29日らしいが、GW中なので実家かどこかへ出かける予定だし、ちょっと無理だな。つか、既に一度聴講生という形で所属していた研究室であるし、教授には申し訳ないが、当日いないことを述べることにした。

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 一通りの説明の後、花見に鴨川でも行ったらどうか、という院生氏の提案もあったが、D1TAとなった彼は忙しく、実現せず。大勢の中での居心地の無さも微妙なので、ひとり原付で川端通りを走った。北向きの道路が渋滞していたが、その分ゆっくり走ることとなり、川沿いの満開の桜を楽しんだ。人が京都に恋する理由が少しだけ分かった気がする。夜、高知にいった際の写真を整理。春である。

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