どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:外出力ゲージ再びゼロ、上京の憂鬱、初アニクラ

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4月24日 金曜日 晴れ

 朝、起きて二次会用のギターをスカイプ越しで新郎と合わせるも、その後、再び寝込み起きると昼。本来ならば、10時から専攻のための資料館漁りに行っているはずなのに(白目)

 着替えて何とか出かけようにも立てず、あきらめて本日の予定を全面的にキャンセル。明朝、始発で東京という手も考えたが、どう考えても遅刻するので無理やり行くことにする。新幹線内で少しでも作業と思ったが、ずっと寝ていた。

 8時、死にそうな体調で世田谷の宿に到着。部屋が思ったより好みでうれしい。自分の部屋みたい。一度はキャンセルしたが友人に連絡し、新大久保へ出発。とにかく見知らぬ土地で電車を乗り継ぐのがしんどい。と思っていたが、新宿まで一本だったので、そうでもなかった。前に来たときにスイカを買ったからだろうか。

 ハラールレストランに集まっている皆のところへ行き、二軒目としてファミレスで皆は飲み放題。僕は、食べていなかったので海鮮丼。味噌汁がうまい。お初にお目にかかるはITリーマン氏と、憧れのアニメ作画監督氏。咳き込みつつも楽しい時間を過ごした。特に、ITリーマン氏が泡姫を救うための三億円を稼がねばならないという話など、普段、僕の周囲では聞けない話が多くて勉強になった。知らない単語も覚えたし。

 あとはアニメ作監氏の業界話、宝石商氏からのお土産、そして、いつもの面々との顔合わせであり楽しい時間だった。それぞれ全く違う分野であるが故に、予想もしない話をたくさん聞くことが出来るのは楽しいことだった。

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 11時半開始のアニクラがあるからとアニメ作監氏がいうので、なかなか機会もあるまいと参加。東京の終電は遅く、12時半過ぎに出ても間に合うようなので、参加してみた。

 次々と繰り出されるアニソンに合わせて映像が流される。作監氏いわく、若手アニメーターを意識してここに連れて来るそうだ。時には、彼らが生まれる以前のアニメが流れ、その技術やセンスに衝撃を受け、彼らの絵が変わっていく。またアニメを作る側の人間は、自分たちの名前がクレジットされた映像が流れたり、関わった作品が流れるときに会場がどよめき沸く様をみて、クリエイターの矜持を感じる。

 文化の先端で起きる再帰的循環が生み出す新しさと発想の継承発展、東京という増幅装置だからこそ成立する創造的な渾沌。東京でしかできないこと、都市という世界構造、地方や限界集落、自分の隙間をどこに見出していくのか、かなり丁寧に色々と解説して下さった作監氏に感謝しつつ、体力と明日の結婚式参加もあり、僕は宝石商氏と終電へ。

 終電なのに電車は満員であり、くたくたに疲れたが、とりあえず宿に到着。

ビジネスホテルにはない気軽さが、僕の癒しとなった。東京に来て良かった。

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