どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:飲み会、先斗町、男の背中

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5月9日 土曜日 快晴

 疲れすぎているのか、予定より早く起きる。今晩は、お坊さんやら学者やらメディア関係者やらを招いての飲み会である。それまでに何かしようと思っていたが、だらっと過ごした。夕方、三条四条あたりに出る前に匿名はてなに久しぶりに書いた。あと、映画NANAだったかで主題歌になっていた中島実嘉のグラマラス・スカイが、ラルクのvampsの歌だと初めて知った。中島美嘉といえば、ドラマ天体観測が好きだった。大学生の頃、ド深夜に再放送していたのを眠たい目をこすりながら見ていたのを覚えている。にしても、ラルク≒vampsだったのか。アニソンばかり聞いていると日本の音楽シーンのことには疎くなってしまう。とにかく、この曲の冒頭のベースラインは神がかっている。カッコいい。矢野真紀の君のために出来ることのベース、またはYentown bandのスワロウテイルと同じくらいカッコいい。

 バスに乗り予約していた店へ。今回、企画は僕だったがメディア勤めの友人が幹事となってくれ、色々と手配してくれた。有り難い話である。最初、先斗町あたりでと思っていたが、結局、僕も一度いったことのある店となった。ここはご飯も美味しいし、お酒も良いらしい。飲まないから分からないんだけど。

 出席者は、研究者、宗教者、メディア関係で十名ほど。非常に意味不明な会となり楽しい時間だった。一つだけミスったのは、皆、調子に乗って飲み過ぎたのに、会計をある友人が全額持ってしまったことだ。ただただ申し訳なかったが、一方で、そういう背中の見せ方が似合う人でもあるので、申し訳なさと同時に彼の男気にシビれるところもあった。僕に将来なり未来などがあるならば、いつか何かの形で返したいと思う。

 終電もあり何人かが帰り、しかし、二次会として先斗町の酒場へ。とある有名老舗バーで修業したマスターの店である。夜の街を生きてきた男が見た酒の世界から聞く話は非常に興味深い。そして、サービスで出されたカルピスで作ったレーズンバターが、嘘みたいに美味しかった。

 もう一軒行こうという友人に、もう眠くて倒れそうだったので固辞して別れたら、彼に呼び止められた。紙を渡されたので、何も考えずに受け取ったら、お金だった。いいよいいよ、と言ったが友人はタクシー代!と言いいながら、夜の雑踏へと消えていった。学生なので気を遣わせてしまった、ナンテコッタ…。

 カオスで楽しい夜を過ごしつつ、同時に、粋な男の背中というものを教えられた夜。帰宅したら午前三時。久しぶりに立ってられないくらい眠かった。