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どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:曇り神戸、沖縄は晴れのち雨曇り

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6月5日 金曜日 神戸は曇り、沖縄は晴れのち雨曇り

 朝7時半、神戸空港集合。友人准教授の奥様より手の込んだ朝食ベーグルを頂戴し、いざ鎌倉ならぬ、いざ空港へ。今回の訪沖は仕事半分、遊び半分である。小3から付き合いのある地元の友人の案内ついでだ。初めて沖縄というのを、どう考えれば良いか分からない程度には行った気もするので、まあ、おもしろい場所を案内できたらと思う。

 7時45分、ちょっと焦る程度の時間ではあるが無事に到着。ささっとカードを渡してチケットを入手し、友人と落ち合う。聞くと、荷物を預けるとのこと。oh... 完全に忘れていた。僕は可能な限り荷物を預けないので、自分の動きの中に入っていなかったが、そりゃそうか。自分が旅慣れしているとは思わないが、旅行というのが他者とのすり合わせであるということを冒頭から実感する瞬間である。

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 窓際が良いのかと思ったが、友人曰く、どちらでも良いとのこと。僕は飛行機はとにかく景色をみる観光も含めての値段だと思っているので、有り難く窓際をもらう。観光ヘリとか15分で一万円とかそういう値段だろうから、そう考えれば、ほんの数分であっても空からの景色を見れるのは良いことだと思うのだが、いかがなものか。

 機内、眠ろうかと思っていたが、あまりそうでもないので、買ったまま読んでいなかった本を取材の前提として読書。おもしろい。いつも頼むアイス珈琲を100円で買い、カップの中でばらけない氷にスカイマークを感じる。そういえば、大黒摩季の応援歌はもう流れていないようだ。ちょっと好きだったんだけどな。

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 無事に空港に到着。空自のF15が整列してた。機外に出ると、特有の蒸し暑さと日照りが島を実感させてくる。京都でも初夏の感じはあったが、こちらは既に夏である。地方はどこでもそうかもしれないが、良くも悪くも空港には、その土地らしさが出る。インフラの型としての空港とそれを飾る地方の色合いやキャラクター。沖縄だ。

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 荷物を受け取り、レンタカー屋へ。空港からバスで15分。軽を三日間借りた。最近の軽自動車は、アイドリングストップを自動でするらしく、また鍵は電子化されてボタン式である。ほとんど原付のような感触。しかしエンストしたみたいに感じて怖いな。

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 とりあえず昼食を、ということで、友人が行きたいと言った北中城の有名な琉京料理のめしカフェへ。芸人がラジオで美味いと言っていたということだが、正直、期待していなかった。が、これが美味しかった。京都祇園の割烹の息子?が開いた店らしく、たしかに旨い。僕はカレー親子丼、友人は、ほうれん草スープのカレーうどん。ほとんどパスタのような味付けだがおいしい。なるほど。

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 食後、再び高速に乗り今度は沖縄科学技術大学院大学OISTへ。途中、二人乗りノーヘル原付をみつけた。こんなヤツがまだいるのか。しかもナンバープレートを外している。盗難車なんだろうか、つか、いつか事故りまっせ…。教会やら謎の宗教法人などの横を通り、目的地へ。余談ではあるが、沖縄の宗教事情というのは独特でおもしろいと思う。調査文献はあるだろうから、いつか目を通したい。

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 恩納村の小高い丘にあるOISTへ到着。在米時以来の友人夫妻に第二子が生まれたこともあり、神戸プリンを渡し、友人を連れて学内を見学。小泉内閣の際、東アジアにおける科学技術の拠点となるべくして莫大な公費を投入して造成された大学であるが、結果はいまだ如何ともしがたい状況と聞く。

 本来は、世界中の優秀な学生を日本へと呼び込み、彼らを破格の待遇で迎え入れて恩を売り、彼らとのつながりで経済発展へとつなげるのが目的だった。が、果たしてそうなったのか。また大学造成時の予算工費の大幅な超過、パワハラ問題など相当に闇の深い大学である。もっとも、ここで学び働く外国人の皆さんには罪はない。どう考えても、役所の金の使い方の問題だし、それに許可を出す政治家の罪であり、政治家を選んだ我々大衆の咎であろう。曇り空になりつつある恩納村で、巨額公費を投じて建造された施設を見ながら、そんなことを思った。

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 時間もあるので、今度は友人の願いである美ら海水族館へ。僕も楽しみな再訪場所の一つである。行く途中、大雨になった。沖縄の梅雨。基本的にGW以降、6月中旬の梅雨明けまで、沖縄は観光的にはオフシーズンであるが、亜熱帯の天気というのは、晴れるときは晴れるし、雨が降るときは降るので、正直梅雨だから云々というのはあまり関係ないように思う。大雨の中、タイやミャンマーに在住の友人たち、一年の何分の一かはジャングルにもぐっている同居人博士のことなどを思い出した。

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 スコール的な大粒の雨の中、水族館に到着。館内放送が外へ出るのではなく、危険なので内部階段を通って入口から出るようにと伝えている。そんなに降ってるのか。水族館そのものは夕方料金の時間となり、安く入れた。

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 予想を超えて友人は大喜びであり、これは僕もうれしい。個人的には珊瑚の産卵の時期だったので幼生の展示などは興味深かった。ジンベエザメも元気そうで何より。あと、チンアナゴかわいい。今回、もっとも興味深かったのは自衛隊が清掃時に撮影したというヤドカリの写真だ。所属研究室は環境と経済を古代文献と結びつけて考えるという問題意識を持っているので、様々に考えさせられた。人間と自然環境を含めたシステムの全体を、もう一度、ことばで覆うことが出来るのだろうか。ことばの力が問われている。

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 夜、疲れたのもあり、しばらくの宿となる名護のホテルへ。夕食をどうしようかと思っていたら、ホテルの裏の居酒屋が、以前こちらの友人に連れて行ってもらったことのある店だった。これは予期せぬ嬉しい偶然だと思い、そこにて夕食。明日、友人はシュノーケリングをしたいそうなので、去年の沖縄お試し移住でお世話になり、また月曜に大阪で再会もした友人に連絡。天気がよくなれば良いが、と思う。しかし、水族館で魚をみた後に食べる刺身は格別である、と後から考えて、このフレーズを言いたいだけであることに気づいた。にしても島らっきょ天は最高である。

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