どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

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にっき:授業日、装置としての経験、攻殻機動隊

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6月24日 水曜日 曇り

 授業日。もう年齢なのか、日に三つ講義を受けると本当に疲れる。で、その後、何もしたくないので、映画を見にいくことにした。出発前に近所の映画館で攻殻機動隊を予約。

 クラスは、まあ通常通り。演習はなんというか疲れた。三コマ目の宗教多元主義はJヒックの主著を、とにかく早く読み終わらなくては、という感じ。宗教多元主義のクラスなので、最初の自己紹介時に僕は自分の宗教的立場を明確にしたのだが、そのせいか、微妙な質問を頂戴してしまった。ヒックの宗教多元主義においては、基軸時代以降の宗教的実存というのは、単なる「装置としての宗教体験」なんだなと思い、その旨を発言したところ、「いや、そこまでは言ってないですよ…」と先生に言われ「えっと…、それじゃ不満っていうことなんでしょうか?」とクラスから言われた。うーん、不満とかじゃなくて、聞いてる限り、構造がそうなってるよねって話なのだが。僕がキレているように見えたのだろうか。

 授業を終えて攻殻機動隊へ。夕食は、冷やし狸うどん。うまい。映画館で観ることのメリットは、映画館の施設でしか味わえない音響と映像の質があるからだ。攻殻機動隊の音楽はコーネリアスなのだが、良く出来ていると思う。旧版との比較もあろうが、個人的には、今回の攻殻機動隊も息をつかせぬ展開で非常に楽しかった。ガンガンつくってほしい。