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どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:大観蜜寺、天童市、鶴岡到着

諸探訪 仙台での夏

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8月22日 土曜日 曇り後晴れ

 せっかく東北にいるのだから日本海側にも、ということで山形県を目指してみた。朝10時、近所のガソスタにてレンタカーを借りて出発。色が中々よい。水色いいな。

 山形とは関係ないが、以前線路の向こうにみえた謎の物体をみつけるべく、仙台大観音へ。ぐるぐると路地を通りgoogle先生の指示に従っていると…ファッ?!

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 なんかデタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 何か変なのが立ってる!我が目を疑う大きさ、光景。CGでしか見ないような景色。ウルトラマンの身長設定より大きいはずだが、巨大なキャラクターが現実世界に物理的に存在するとこんな風になるのかと、ただ驚愕し、ただただ笑えた。文句なしに笑ってしまう。ハーケンクロイツで騒がれてしまったファッションセンターしまむらの看板と比べると、その意味不明さが理解できよう。しかし、使徒襲来とか、こういう感じだろうな。やばい。

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 考えてみれば、これもまた一つの祈りの形なのだろう。なれば人の思いとは、いかに楽しいものか。とにかく最高の滑り出しである。好みもあるかと思うが、特撮やら映画好きの人は一見の価値あり。僕は、この大仏が国家存亡の危機や宇宙人の襲来の際には、アベンジャーズの一員となって戦うと信じている。つか、マンションに住んでいる人はどんな気分なんだろうか。カーテン開けたらなんか立ってるとか草生える。

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 その後、山道をぐるぐると走って、途中ネクサス7の音声チュートリアルが解除できず窓から投げ捨てたい衝動に駆られつつ、長い長い青葉区を越境して山形県の蕎麦屋へ昼食に入った。山形のそばは有名らしいのだが、割り箸とおなじ太さの麺と独特のぼろっとした食感は、夏に良い感じ。店内に飾られたトロピカルな環礁をあしらったカレンダーの藍色に、海のない街にあるからこそ、こういうカレンダーは良いのだなと思った。

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 東北らしい?というのか西日本にはない景色を堪能しつつ車を走らせ、次の目的地へ。高速を使わずに下道でいったので天童市にて下車。将棋の駒で有名な街らしい。

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 天童市の将棋館はどこにあるのかと思っていたら、駅と直結していた。斬新な発想である。さらに駅につながっている駐車場は無料。すごい。

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 駅ビルはきれいになっているが、人通りの少ない閑散とした様はのどかでもあり、地方の現実の姿でもある。ご当地ゆるキャラがたくさんいたのは興味深い。緑三角のペロリンは売っているならば持って帰りたいと思った。

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 駅一階には、うどん・そば・珈琲を飲めるという市民憩いの場があった。萬国コーヒーという銘柄らしいが飲んだことないので気になる。人口5万人を越えれば市を名乗ることができるらしく、この街は天童市である。しかし、僕が住む京都市であれ近所の大阪や神戸、名古屋もそうだろうが「市」といっても、その規模のグラデーションは多様なのだと知った。興味深い。

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 将棋館は、とにかく名前だけ知っていた大大将棋の盤と駒の実物などがあるので、将棋ファンならば近くに寄った場合は行くと楽しいだろう。将棋の駒の制作実演などもあるし、なかなか面白い。ただ、写真撮影禁止なのが悔やまれるばかり。

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 次なる目的地は、チェリーランドである。チェリ-ボーイたちの王国ということで、無数の童貞たちが蠢く場所である。さくらんぼがトルコ原産ということもあって友好通商の証でトルコ館などが出来ていた。クルアーンと思われるアラビア語や青目の御守りなどぐるっと見て回るには楽しい。

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 外に出て、改めてみると駐車場はただっ広い。東北地方の広さは西日本の比でないことを実感できる。電気自動車のスタンド、瓶コーラの自販機など色んなものが混ざり合ってちょっとしたカオス。かかっている音楽は、20年前の海の家で流れているようなJポップであるのもまた謎だ。

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 ただお米アイスクリームは中々美味しいのでオススメである。アイスを食べたのに歯に米粒が挟まるという斬新な体験ができる。地元の写真家たちの展示がやっていたので簡単に見て回った。知人に似ている人がいて笑ってしまった。ちなみに、ここで念願かない萬国コーヒーを飲んだが、割に普通の珈琲だった。味の違いが分かる人になりたい。

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 チェリーランドを出た後、今度はさらにもう一登り、出羽三山の月山を越える。厳密にはダム湖の横を通り過ぎるだけであるが、どんどん上り、ぐるぐる曲がる。あまり車酔いする方ではないし、運転している場合は大丈夫なのだが、それでも何かふらつくような感覚が残る気がした。

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 月山湖はダム湖で100mを越えた噴水を観光用で作っているのだが、確かに噴水は良いけれど、もう少し演出やら見た目を何とかした方がよいと思った。ダムのデザインは、ドラえもん・のび太の鉄人兵団に出てくるようなロボットっぽい感じ。たしか、あの作品では鏡面世界が重要なファクターだったはずだが、ドラえもんよろしく月山湖も美しく夕闇を映していた。

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 川雑魚(かわざっこ)水族館なるものも、中々に楽しいものだった。水槽が置いてあるだけなのだが、その感じに凄く好感をもった。沖縄の美ら海水族館、大阪の海遊館、どちらも良い展示であるが、こういう手作りな感じは良い。特にカエルを蛙像と一緒に置くというあたりはセンスが光っていると思う。

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 また地元のガノタだろう。プラモ教室とかもやったようで、そういうところにも好感度がうなぎである。過去には線路が通っていたのか、全体として廃れていく方向なのかもしれないが、美しい肌触りを感じる場所だった。

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 月山湖SAを通りすぎ、ひたすら登って降りていくと、次なるSAに到着。朝日村というらしいが、日本で最初にバンジージャンプが行われた場所なんだとか。つり橋にいってみたが、途中まで板が弱っているらしく、下に踏み抜いた場合用の鉄板橋が造られていた。こええ。

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 運と方法さえ良ければ売れそうな萌キャラが24h迎えてくれるSA休憩所には誰もおらず、橙色の電灯が部屋を照らしていた。外はだいぶ暗くなってきている。

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 目的地の鶴岡に入ると、いよいよ空は淡くなり、雲と光が曖昧になっていく。滲む夕闇が色を閉じる頃、宿についた。久しぶりにテレビをつけると天気予報をやっていたが、自分の位置を把握できない。夕食は外に出るのも疲れたので、ホテル一階で食べた。鶴岡に無事に到着。ぶあついホッケが美味しい。

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