どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:週末、高い城の男、釣り人来る

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9月5日 土曜日 曇り

 午前中、雑用。昼食後、ひたすら読書。以前買って読みかけて忘れていた『高い城の男』を読了。順序を逆にした既視感を得るほどに古典的な構造と手法であるが、なるほど、こういう余韻が残るのかという感じ。おもしろかった。amazon.ukによる映像化に期待である。

 伊藤計劃のアニメ化もあるので、徐々に僕の中でSF熱が高まっているのかもしれない。余談ではあるが、SFの構想力というのは歴史的ifを問う文系の妄想力に近い。人の想像力が創造へと結びつき、世界を引っ張る重力となる。興味深い。

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高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)

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 9月6日 日曜日 雨

 午前中、雨が降っているので迷ったが、近所のカトリックへ。礼拝後、顔見知りのシスターが話しかけてくださった。毎回ちょっと押しが強いのだが良い人である。

 帰り道、朝食べていなかったので、昼食はがっつりラーメン定食。京都はラーメンが熾烈な争いをしているというが、黒船通販で働く友人の意見に僕も同意で、基本、大阪のほうが美味いんじゃないかと思う。つまり、やたらに濃い味でなくて普通が良いというか。なので、普通のラーメン定食を食べた。美味しかった。

 帰宅後、ブログ更新。夕方、あの体育会系釣り人ブラフマンから連絡あり。来週、黒潮に乗って北上し和歌山で一線交えるつもりとのこと。戦士を募集してるので、一緒に来ませんか、といわれた。既に四国にいて、野菜は食べてよし、肉は自分で釣果のみ、という縛りで来ているらしいが、もう倒れそうなんだとか。

 名前を思い出すだけで笑ってしまうのだが、おもしろい。良い機会なので行こうかと思うが、四捨五入40の男と20代でラガーマンで鍛え上げた彼の体力では桁二つは違うと思うが、どうなるか。とにかく一年ぶりに会うのが楽しみである。

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