1月12日 火曜日 晴れ
今日は授業日であり遅い昼になるので、TKGを食べた。午前中は指導教官のクラスへ。生命倫理は自由の問題であり、環境問題は平等の問題であるというのには納得。なるほど。あと、科学技術が人間の条件を変化させるかもしれない、というのは興味深い話である。あと、久しぶりにあの音を聞いた。Ακολούθει μοι, quo vadis domine.
午後、古典語クラス。いよいよ入口に立った感じがしている。2009年の夏、カナダの王立博物館で写本を見たことの意味が奇しくも立ち上る。テキストの解釈は、まるで香りのように煙となっている。
授業後、先生が誘ってくださったのでお茶(麦酒&餃子)へ。先生が行っていた人文学に関する実験的試みをどのように継続するか、という話になり、楽しい時間となった。何か手伝えることがあればいいし、なんとかそれが関わる人々にとっての金になればいいのだが。何にせよ、人文学などは、ジリ貧もいいところである。が、貧者にこそ必要なものである気もするので、そういうことなのかもしれない。
帰宅後、米国で大学を出て現在東京で働く若き友人が熱出して寝込んでいるというので今期アニメについて色々と話した。夕食は、玉ねぎが余っていたので、三個を薄く切ってコンソメスープにした。が、思ったような味ではない感じ。何が足りないのだろう。
Simplesmente fantastico...........
Posted by Nilo Fernandes on 2013年2月19日