どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:貴船神社、脳内幽霊、モグラきのこ

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3月2日 水曜日 晴れ(山間部は残雪)

 昨日に続き午前中はゆっくり過ごした。昼食は院生氏と定食屋へ。午後、知人より貴船神社で御札を買ってくるという謎バイトが発生。ちょうど歩くつもりだったし天気も良かったので、迷ったが買いにいった。晴れてるし軽装で良いと思ったら、左京区をナメていた。京都市内とはいえ、ド山ん中であった。あまりに寒いので目的を達成して帰宅。叡山電鉄で終点近くまで初めていったが驚愕だった。つか、雪残ってるとかまじっすか…。

 参拝者の半分は若い女性で観光客という感じ。御札を買うバイトで来るというのは何か後ろめたさを感じないでもない。祭神は水に関するものらしいが拝殿までいって納得、縁結びと書いてあった。なるほど、そりゃ女性は来るだろうなぁ。でも鴨川水系と縁結びは何か関係があるんだろうか。アレか、三条四条の等間隔カップルの守護神か。しかし、寒い。市内でも山のほうということを考えずに、距離を歩くつもりできたので軽装である。吐息白い山道を歩く格好ではないので、早々に戻ったが、たぶん今回のような謎ミッションが発生しなければ来ることがなかったので良かった。

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  往復の間と帰宅後、一冊読了。以前、授業の参考文献であがっていたので読んだのだが非常におもしろかった。脳神経科医による人間論とでもいおうか。共感覚、意識について、なるほどなぁという話。他にも邦訳が出ているようなので読みたい。自分の研究にしても、このあたりのことを数行で良いので差し込むと意味があるのかもしれない。知らんけど。人文学・哲学と自然科学、この両者の埋められない溝を橋渡す可能性のある脳科学。とにかく、非常におもしろい本である。

 帰りながら先日博物館でみたモグラきのこのことを思い出した。モグラと共生するきのこがいるらしい。世の中おもしろいことがたくさんあるもんだ。夜、久しぶりに帰ってきた農学部氏にストライクウィッチーズの素晴らしさを布教。折しもブレイブ・ウィッチーズのアニメ化が公表されたので、生きる希望が湧いてきた。

脳のなかの幽霊、ふたたび (角川文庫)

脳のなかの幽霊、ふたたび (角川文庫)

  • 作者: V・S・ラマチャンドラン,山下 篤子
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ナガエノスギタケはモグラの排泄物跡に菌糸が伸びる