どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:Vor-Struktur、懇親会、アニメみた

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5月6日 金曜日 雨

 午前中すでに幸か不幸か雨であるので、親睦行事と懇親会は雨天プランに変更となる。博物館とか美術館の類に行くのだが、そういう気分でないので集合場所に行き点呼の後、入らずに近所で珈琲を飲みながら読書するつもりである。

 で、幹事を担当する学生さんからメールが来た。内容は「告知した食事代プラス500円を飲み物代として請求、教授よりの連絡、とのこと。飲まない人のほうが多いのに、割り勘になるのか...と心暗くなったが、もうしかたない。半日捨てて5千円払う罰ゲームだと諦めているので、死んだ魚のような目をして参加し忍耐すればよいのだ。しかし事前告知と千円ほど違ってくると、みな学生だし嫌な気になるやもしれぬ。なので、その学生さんに電話で確認。

 結果、幹事学生と僕の間で、大きな解釈の違いがあることがおもしろかった。幹事学生いわく「飲まない人にまで無理やり飲めというような先生じゃないし、飲む人は+500円で、あとは先生が払うって意味じゃないですか」 なるほど、僕は全くその可能性を考えなかった。

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 僕が想定したのは、

①新入生を歓迎する意味でも、一人500円分は負担する
②飲み会なので、飲まなくても割り勘
③なお、足が出る分は額に関わらず教授が負担する

 である。この話を院生氏にすると「それは、まさに解釈学的経験だね」とのこと。さすが哲学、なんでもアリか。とはいえ、たしかに。予構造は経験の伝統として、僕の解釈を規定しているのだ。言われて考えてみれば、幹事学生の言う通りである。教授は学者にしては稀にみる人格者であり、学問や宗教が人を陶冶する稀有な実例である。従って、読み違えたのは、ただただ僕の側にある罪深き前提、業の為せるわざといえよう。主よ、憐みたまえ。

 夕方、雨の中、集合場所へいき、皆さんは見学へ。僕は近所で雑務。スタバに長蛇の列が出来ていたが、その真横にある階段の先の店は空いていてすぐに座れた。ケーキセットが美味しかった。再び集合場所へ行き、今度は僕が予約した懇親会会場へ。結局、当初よりも5人も少なくなってしまって店側には申し訳ない限りだったが、中近東の郷土料理は美味しかった。酒は単品で頼むことになったので、意外に高くなったように思う。が、教授は笑顔でさらりと払っていた。申し訳ありません、先生、でも有難うございました。

 ということでお役目終了。夜9時には帰宅し、アニメみて寝た。疲れた。

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