9月5日 月曜日 曇り時々小雨
朝シャワーを浴びて２限開始の集中講義へ。どんなに厳しい授業かと思いきや、なんと先生が春に癌を患ったそうで、それによる心身の深まりに伴ってシラバスを変更するとのこと。「店終いのつもりでね」と笑う先生に、ちょっと驚いてしまった。面識はないが、著作においては学恩ある方である。
授業は非常に良かった。19世紀ドイツの知的状況、その課題。そして、その系譜の発展と京都での継承について。昼食は学食にて先生と。内容がおもしろいので時間はすぐに過ぎたが、帰宅後、疲れていて、いきなり頭痛と眠気が襲ってきた。ちょっと驚く。持って行こうと思い用意したのに忘れた珈琲と手巻きを食べて休憩。
夕食前にだらだらとネット。たまたまかかっていたDBのEDを聞いた院生氏「昭和だーｗ」というので冗談かと思いきや、本当にしらないらしい。おっさん、軽くショックである。「本当の勇気みせたら、ロマンティックあげるよ～」の意味を理解。夕食は院生氏に付き合い、塩ラーメン。食いすぎた。
食べながら19世紀ドイツの学問は結局歴史学に解体するのか問題について話した。帰宅後、予習しようとしたが無理だった。疲れてて字読めないのは初めてである。
