どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:二度寝、外国語文学、Priestertum aller Gläubigen

11月5日 土曜日 快晴

 七時前に起きるも二度寝して7時35分起床。京都駅に8時過ぎ到着・発車の新幹線に間に合わなくてはならない。25分、間に合うか...。超スピードで顔を洗い服だけ着替えて原付GO。途中で警察やパトカーをたくさん見たので罰金にはならない程度にルールを守って急いだ。これは名古屋まで持っていくか...いや、金かかるし、シャワー浴びたいし...。そういや財布残金190円しかなくね、駅入れないとヤバイよね...。

 とりあえず奇跡的にほぼ信号にかからず55分前には到着しATMに立ち寄って駅構内を走った。Suicaの残金は7円。7円でも通れることに驚いたけど、新幹線改札の入場で220円。8時過ぎ、無事に運び屋完了。間に合うとは思わなかった。都市の小規模さに御所から七条近くまでの早馬や伝令に思いを馳せる京都ファンタスティポ。歴史に近くて狭い街である。

 帰宅後、少しゆっくりして学術NPOの読書会へ30分だけ参加。今日は学校は一般開校日なのか屋台が出ていた。謎である。午後、遠藤周作を研究する人の発表をネットで聴講。韓国の先生のようだが、やはり文学というのは外国語という魅力も研究には必要なのだろうか。語学が苦手なので、凄いなと思う。なかなか良い発表で、聞いて良かった。

 その後、24時間戦えますか?ビジネスマーン…を地でいく年収一千万越リーマンより米国機内wifiよりチャット入電。今日も数億単位の仕事で忙しく、しかし家族とのバランス云々で辛いそうな。苦しみは端的に定量化も比較も出来ないので色々だなと思う。冷食200円未満のパスタで幸せになれる僕は人間が安いのだろう。にしても僕も一流企業のリーマンとして米国機内wifiから仕事と家族のバランスの話をしてみたい人生だった。

 夜、万人祭司についての問い合わせを受けたので手持ちの資料をスキャンして渡した。一般の人口に膾炙した「万人祭司」というのは多くの場合誤解である。少なくともルターの万人祭司理解において、または初期ルター派(メランヒトンら)においても、万人祭司ということを理由で教会制度や社会秩序安寧を乱すことを彼らは意図していなかった。それはアウクスブル信条・第14条などをみれば明らかである。従って、体制批判や個人主義の擁護として万人祭司というのは些か歴史文脈を知らなさ過ぎると言える。もっとも脱構築したのだ、と言われたらそれまでだけれど。