2月26日 日曜日 晴れのち曇り
日曜なので教会へ。空の鳥をみなさい、明日のことは明日が心配します、と何度もきいてきた聖書のことばに、そうだよなと思った。僕にとって「神の国とその義」を第一に求めるとは如何なることか考える。帰り道、BMWに乗る上品なおば様に話しかけられた。信者さんなのだろう。謎である。
午後、進学祝いの物資着弾。友人より野菜ジュースとカップ麺と学費援助である。なんと御礼を申し上げればよいのか分からん。有り難い話である。「沈黙」を観たせいで、日本キリスト教史とキリシタン文学に少し興味が出てきて、関連論文を少し読んだ。日本でのキリスト教迫害の理由に、秀吉の伽を断った切支丹女がいたから説ってのはおもしろい。歴史の分岐がこういうところに起きるあたり、なんというか人間らしさが溢れている。
夜、友人を映画版カイジをみた。アニメや漫画にも勝るとも劣らない顔芸に役者すげえと思った。その後、気になっていた龍の歯医者をみた。なにこれ、すごいじゃん。冒頭の海戦描写に一気に奪われた。そして龍、気になる。宮崎アニメ、エヴァンゲリオンへのオマージュというかパロディというか、かなり良かった。深夜二時過ぎ、就寝。
