どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:弟、作業、人に会う

9月15日 金曜日 くもり

 午前中、明日から雨で台風らしいのに洗濯物をすませるタイミングを逸してしまった。とりあえず夜に人に会うついでも含めて、作業しに贔屓の喫茶店へ。作業するつもりだったが、到着すると友人作家氏の姿を発見。見知らぬ誰かといるので編集か何かと仕事中かと思っていた。

 いつも通りだと同じテーブルに案内されるわけだが、仕事中だろうから遠慮しようと思ったが、会釈するとどうぞとのこと。座って名刺を渡したところ、立て板に水のごとくいつも喋る友人が珍しく、えー、あーと言っている。珍しいので、まあまあ仕事中なんでしょという感じで笑ったら「いや、弟です、実弟」とのこと。

 最初、冗談かと思ったらどうやら本気なので驚いた。兄弟の関係はいろいろな形があるわけだが、ちょっと驚いた。たとえば僕の弟は大阪に出てきても僕に連絡をよこすことはないだろう。つか連絡がないから元気なんだろう程度にしか思っていない。関係が悪いわけではないし、会えば話もするが、こう四六時中云々という関係でもない。ただ、ちょっとおもしろかった。普段は見かけない友人の一面をなんとなく知れたような気がして、興味深い。

 原稿に追われて疲れているのもあり、多少の頭痛も感じたが、ケーキセットを頼み珈琲を飲むと治った。その後、ブログ更新、原稿の改定。昨日の名刺交換は気が進まなかったので、ひたすら受け身だったので、誰が誰か全く思い出せない。なので、御礼メールを送る前に友人に顔と名前の照合メールを出した。

 夜、趣味つながりで紹介したい人がいると言われていたので、座って待機。すると先のフランス人青年マチウを通じて知己を得たフランス人ピエール氏が来館。同席して、いろいろと話した。70年代、80年代のフランスにおける日本文化の受容というのは興味深い話だった。

 その後、友人も来て4人で話して帰宅。連日、人に会うと疲れるが、まあ、こういうのも何がどうつながるか分からないのでサバイバルのためには必要である。にしても外出力が虚数になっている。いつか、こういう僕の暮らしがイグ・ノーベル賞とかにつながらないだろうか。つながらないだろうなぁ。

 あとカッシーニがその役割を終えたらしい。さようなら、カッシーニ。