9月26日 火曜日 晴れ
一日発表準備、最後の推敲を終えた。あとは当日に何とか軟着陸するだけである。ダンケルクの最後ではないが、日本人はあとは当たって砕けろというが、玉砕は誰にとっても良いことないんじゃないかと思った。砕けるよりは軟着陸が重要であろう。そんなことを思いながら、ふと人文学に凄いところがあるなら、それは歴史や時代の「ifもしも」を精度を持って言えることだと考えた。そこに一応の科学性があるわけだが、日本ではカリスマによる語芸で片付けた感じがあるのではないか。
夕方まで原稿を書いて、学食にて、朝兼昼を食し、信頼する先生が激賞していたゲンロンゼロを購入。正直、哲学や芸術の素養がないし、頭悪いから読んでもついていけないこと必至なのだが、読んで分かるだろうか…。が、今週、東京へいくついでにゲンロンカフェに観光がてら立ち寄るので、少しは読んでから行きたい。とはいえロシア現代思想など一切分からない。ぐぬぬ。
研究室へいくとM1の方と助教がいてくれて助かった。鍵を忘れていたので、いなければ一度戻らなくてはならなかった。今回の学術大会規約には50部もってこいと書いてあるが、どう考えてもそんなに人来ないわけで、何か紙がもったいない。問題になっても面倒なので印刷はしていくが、荷物が増えるだけである。微妙。
夜、毛もフレふぁいと!をやったのち、「内なる宇宙」続きを読んで寝た。明日は何もせずに寝ていたいが、木曜より東京なので、準備せねばならない。面倒である。
深夜、夕食をくわなかったので腹が減り、隣室D3氏と松屋へいった。
新婚初夜、泊まったホテルで夫が深夜TVの「ゴジラ対ヘドラ」に夢中になり、花嫁とケンカになって荷物をまとめて出て行ったことで裁判沙汰に。「ゴジラが私の結婚を台無しに、と花嫁訴える」https://t.co/uWusrvvvcZ pic.twitter.com/5D5ryorqNl
— steward (@stewardtokyo) 2017年9月24日
「告る」「ディスる」のような名詞+「る」という造語法は江戸時代からあったようです。辞書編集者の神永暁さんの「さらに悩ましい国語辞典」(時事通信社)によると、「お茶漬けを食べる」という意味で「茶漬(ちゃづ)る」という語があり、「茶漬っていこ」のように使われたそうです。(雅)
— 日経新聞 記事審査部(校閲担当) (@nikkei_kotoba) 2017年9月26日