10月24日 火曜日 曇りのち雨
午後より研究室招集ながら絶不調であり、鼻水がやばい。昨日追加で買ったエスタックイブを飲んでなんとか研究室へ。予想していなかったが、自分の専門分野も関わる話題になっていたので、いろいろと思うところあったが思考がまとまらなかった。思考よりは体調のほうが強いということである。結局、研究者も体力が正義、体が資本なのだ。
ふらふらになりながら一度帰宅し、本日より友人が宿泊に来るので、その準備。とりあえず雪崩を起こしている本を片付けて場所をつくった。
23時過ぎ、雨の中、友人到着。飲みに行く約束だったので、フランス現代思想の研究者とともに近所のビアバーへ。とはいえ僕はジンジャエールかウーロン茶を頼むのだが、思想的・哲学的な意味でのフェミニズムについて話した。紹介された本を序文だけ読んでみたが、ちょっと難しい。読むには前提が足りない。
その後、批評家宅へということになり、深夜3時、皆でお邪魔した。日本の現代音楽で天才と目されている方もいるとかで、批評家、作家、音楽家、院生二匹で未明に始まる与太話&思想哲学文芸批評。実に京都らしい過ごし方である。結局、出たのが朝6時前で、雨もやみ白む京都の大路を歩いた。寝たのは6時半である。