どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:古本屋、誕プレ着弾、シューキョーテキ経験のしょそー

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12月20日 水曜日 晴れ

 最近は水木金あたりに休めたら上々なのであるが、本日はそれである。起きてのち、近所にあった見知らぬ本屋をのぞくついでにお気に入りのラーメン屋へ。ドイツへいった先輩氏は、このラーメンが食べられず、さぞかし辛いだろう。スープ面を埋め尽くすチャーシューと葱盛りは世界樹のような力強さと神秘、美しささえ感じさせるものである。

 満腹になって退席。件の古本屋へ自転車で。地図を確認せずにいったので一本路地を間違えた。京都という町の深さは、一本一本の路地に込められ堆積した物語にある。各路地の名前に重なり絡む紡がれた記憶。店について扉をあけると小さな店内に所せましと入店後右棚にレコードが詰められ、左棚芸術系の古書が置いてある。なるほど、こういう趣向の店なのか。

 目的は「ピラミッドの友」なる同人誌。意味不明過ぎて興味津々である。が、見学だけさせてもらって最近気になっている民俗学関係と批評界隈の古本を1,100円ほど買った。帰宅して、ネット仲間より誕プレ着弾を確認。なんと一冊は遠くアフリカはウガンダにいる農学部くんよりの新書だった。うれしい。

 その後、聖剣伝説2のボス戦に備えてレベル上げをして、少しだけ「口裂け女」に関する研究を読んでいたら寝てしまい、夜、読書会。ウィリアム・ジェームズ「宗教的経験の諸相」である。一年ほど前に読んだはずだが、すでに内容を忘れている。あらためて友人たちと読み直すので、期待である。注意すべきは、ジェームズが経験したキリスト教はスエーデンボルグの影響下にあることだ。無論、それが彼の知性を曇らせるようなことにはならない。しかし、そこにある差分は知っておいても問題ないように思う。

 読書会後は闇深い話に展開し楽しい時間となった。

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