今こそ、この「奈良の大仏(自衛隊)と自由の女神が戦う」というボツ企画の画像を貼るべきというか、大仏建立の機運が高まっているというか、いつの世も大仏は動くのだなあ。 >RT pic.twitter.com/FE8ITHhTGA
— 坂木原レム:3月4月単行本🔰 (@remsaka) 2018年3月6日
3月6日 火曜日 晴れ
昼前に起床。起きぬけにみたニュースで幾つか気になったものがあった。一つはポンキッキーズの終了である。僕が見た覚えがあるほどなので、かなり以前からやっているはずだが、いよいよ終わりとのこと。
また南米ボリビアのメノナイトが紹介されていたが、現代においては原始の森、古代の生活はあり得ない。地球環境の循環は、バタフライ効果よろしくこの惑星に棲むすべてのものと関わっている。結果、どんな形式で暮らしても、そこから逃れることはできない。電気を使わない生活をしても、石油によって運ばれ生産された製品を使うだろう。木材で家を造るにしても、薬を使うにしても現代社会という恩恵の呪いからは人は逃れられないのだ。これは暴力的かつ残酷なことである。古式ゆかしい伝統ある生活を営む人々を、自動的に趣味人にしてしまう装置である。致し方ないがしかし。あと映画「大仏廻国」のクラウド融資を見かけた。興味深い。巨大なものが動くというのは、どんなものでも楽しくなる絵である。
午後、まず学内食堂にて漫画2冊を受け取り昼食をたべたのち、区の中央郵便局へ荷物を受け取りにいった。その後、知人二人の誕生日に良い本でも贈ろうかと怪談本とお茶の文化史を選定。喜んでもらえると嬉しい。
今日はゆっくりしようと思っていたが、友人作家が明日からの上京に備えて仕事をしに出てくるとのことなので、ぼくも読書しようと思い、大阪へ出ることにした。これにて5日連続大阪である。実際問題、東京都内での通勤通学を考えれば、たいしたことではないし、京阪神の交通網でいっても電車で一時間というのは十分な行動半径となり得る。が、自分でもさすがに京都に住んでる意味なくね?アホなんじゃね?と思わずにはいられなかった。
教授よりの連絡があり、内容を確認すると来年度の研究室の構成要員の話であった。年度末にて、任期付助教、博論提出者、課程博士内で帰国する人、学卒の四名がいなくなり、研究室も空くかと思いきや、学部生3名、修士院生1名、 博士院生1名、研究生3名という新加入8名により、人数倍加とのこと。なんというか可能な限り面倒をさけるために積極的に避けていく所存である。
最近、研究の幅を広げるために買ったセンセーショナルな表題の本「ヒトはなぜヒトを食べたか―生態人類学から見た文化の起源 」を読みながら電車に揺られたが、内実は、かなり堅実な研究に基づいた文化人類学の入門書と見受けられた。肩すかしをくらった気もしなくはないが、いわゆる文献を中心に思想を辿るようなところより、もう一段スパンの広い話なので、それはそれで興味深く面白い内容である。なぜ人が人を食べたのか、という問いも答えられるのだろうから、期待している。
帰宅後、black mirrorのhang the DJをみた。今回もかなり面白い話であった。あとAmazonのロアも視聴。どれもよく出来ている。ということで、良い休みであった。
卒園&卒業するみんな、おめでとう! これからもずっと応援してるよーっ♪
— ガチャピン【Gachapin】 (@GachapinBlog) 2018年3月4日
それから・・・「ポンキッキーズ」は3月で終わります。ぼくもムックも新しい一歩を踏み出しますっ! みんな、たくさんたくさん応援してくれて、本当にありがとう。 pic.twitter.com/VcF5nfO5wb
ヒトはなぜヒトを食べたか―生態人類学から見た文化の起源 (ハヤカワ文庫―ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: マーヴィンハリス,Marvin Harris,鈴木洋一
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1997/05/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (19件) を見る