どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:「内なる宇宙」読了、ドリアくった、盛りかけ

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3月10日 土曜日 晴れ

 割に晴れているので暖かいのかと思いきや、寒かった。昼前に起きて、雑務のち喫茶店へ。資料を読む必要もあるのだが、佳境に達したホーガン『内なる宇宙』下巻を最後まで読み切った。なるほど、そう来たか。ダンチェッカー博士らの長い星間物語も一段落ということである。しかし、SFすげえなぁ。最高である。次は『創世記機械』を買わねばならない。出版業界や作家の友人たちからは、作家買いをしない読者層を嘆くばかりと聞くが、やはり面白いかどうかだけが全てではないのだろうか。面白い作品を書いた作家の次は、やはり期待して読んでしまう。買ってしまう。少なくとも、ホーガンについてはそういう反応が惹起されている。あぁ、ガニメアンに会いてえなぁ。

 その後、自分の発表を再読し、構成と欠落を再確認。どの素材を使い論文化するかを考えた。夕方、ネット仲間氏と知人のライブに参加してみた。相変わらずの地下アイドル界隈、なかなか興味深い世界である。フロアも含むステージが素晴らしい。

 夕食は、本日これにてくい止め的ドリアセット。まじ旨いが、量が多い。帰宅後、英国司祭より連絡あり、話した。モリカケ問題で政権が揺れているという話が英語圏でも割に問題にされてるとのこと。制度設計と思想設計という便利な区分をメディアの友人がしていたが、ぼくは思想の側の人間なので、どちらかというか諦念しかない。従って、現政権なり内閣がどれほどヒドイことしていても正直驚かない。権力につく人間とは基本的に悪人しかいないのである。とはいえ、ネット上で「日本人、民主主義やめるってよ」とのスレタイを見つけたときは、爆笑のち空しさが漂ってきた。21世紀とは、かくなる時代である。明日は宿直仕事。

創世記機械 (創元SF文庫)

創世記機械 (創元SF文庫)