4月1日 日曜日 快晴
通常通り、仕事の午前中。本日も中抜けである。9時に間に合うように教会へいくと、どうやらイースターなので合同礼拝ということで時間の変更。10時からということで、oh...今日はあきらめるか、と思って職場に戻った。同僚にそれを話すと、10時までやって上がったらいいんじゃないですか、と云われ、なるほど確かにと思い、遅刻するが参列することにした。梅田まで行くよりは、その方が楽である。
祭事というか一年を通じたキリスト教最大の行事であるので、当然ながら満席である。会堂奥の腰かけしか空いていなかった。
途中、侍者が三度も早って化体の鈴鐘がなり「まだまだ」と司祭がいったのには思わず笑ってしまった。春の陽気さながら、ほのぼのと進む礼拝を眺めながら、もしあの振り香炉がトゲの生える鉄球になるなら面白いのに、と思った。韓国語とのバイリンガル礼拝であり、ハングルは微塵も分からないので、興味深くきいた。母音と子音の響きから、日本語と近い音韻体系を持つ言語である気はした。
子どもたちに「今日、小さなお友達である皆さんと別れるこの日のために話してきました」と語り出した神父は、長崎の修道院へと向かうとのこと。永遠の別名は愛である。
普段は一時間で終わる礼拝も、合同&祭事ということで、結局2時間近い滞在となった。疲れた。まあ年に一度だからいいけども。
その後、贔屓の喫茶店へと向かい、知人らに誕生日プレゼントを渡し、ナポリタンを食べた。厚切りベーコンうめえ。あと以下の本かった。楽しみ。
友人らとの邂逅のち、帰宅。50代のネット仲間の転職話を伺ったが、良いところが見つかればなぁとしか言いようがない。スキルと資格がなく、かつ35歳以上の転職というのは、相当に厳しいと思うが、ぼくなどは就職さえ、ろくに出来ないゴクツブシであるので、そもそも助言もしようがない。ただただ祈るばかりである。
帰宅後、腹が減ったので、メキシカンを買った。ネットを流し見ながら、最近のアイドル曲について考えた。歌手としてのアイドルを否定するという意味ではなく、これらの楽曲はボカロでも違和感がない。つまり、ボカロ音楽の正統な後継遺伝子が、このジャンルにいま来てるという理解でいいのだろうか。大変興味深い。
福嶋亮太『神話が考える』における神話素としての初音ミクと、その別方向への進化系としての現代アイドルという位置付けになるのではないか。一人で勝手に納得した。明日、起きられたら、散る前に桜を見にいくつもりである。
知ってるか?宮島の厳島神社はルンバを使ってるんだぜ。早朝に行けば見ることができるぞ。#zozi撮影 #エイプリルフール pic.twitter.com/cwEtdLNOA5
— zozi(厳島神社の人) (@zozi009) 2018年4月1日