どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

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ハン・ソロ、井原西鶴の怪談、哭声

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7月23日 月曜日 快晴

 朝6時、始業時間であるが、通常は待機だけであるので、実際はうとうとしている。が、今日は違った。6時過ぎよりバタバタと動きだしたので、さすがに疲れた。10時半、仕事を終えて、早めの昼飯に回転寿司を日本橋の地下で食べた。地上から見えた入道雲は人間を殺しにかかっている。

 少しだけネカフェで休み、映画ハン・ソロを観た。長い付き合いのネット仲間の誕生日なので、ぼくの奢りである。スターウォーズは見たことあるが、基本、何も分からないので、不安ではあったが楽しめた。

 その後、喫茶店にて感想などを話し、本屋へ立ち寄って、帰宅。あまりに疲れたのでプレミアムカーに乗ろうと予約したら逆方向を予約したせいで、変更に手間取り、淀屋橋で一時間ほど待つはめになった。ちょっと疲れ過ぎている。

 それはそれとして、最近読んだ本に書いてあった、笑ってしまう怪談をメモしておく。

たけみつ教授の「怪談」と日本人 (リイド文庫)

たけみつ教授の「怪談」と日本人 (リイド文庫)

 

 大坂の遊郭の遊女たちが…男をだました話をはじめた。…身代をつぶした長門の助は、いまでは堺の船着場の番人…津村の茂様は…天王寺で境内の掃除係…落ちぶれた姿が幻のように現れた…生霊である…年長の遊女が怒鳴った。『みなさん、遊郭の借金はどうなさいました』すると生霊はあっという間に消えた。

井原西鶴「百物語に恨みが出る」『好色二代男』の引用、武光誠『「怪談」と日本人』95頁

  なかなか楽しい話だと思う。夜、たまたまであるが独逸にいる院生氏と連絡がついたので『哭声/コクソン』を観た。なかなか興味深い内容である。

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