どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

UFO音頭、京都に残りたい気持ちの正体、とある魔術のⅢ

10月22日 月曜日 晴れ

 11時過ぎに起きて、パンを買った。提出している原稿の校正がなされておらず悲惨なことになっていたので、自分で修正。原稿上司に問うと、人出不足とのこと。そもそも上司が、こんな仕事をしなくても良いのではないか、と聞いたら、部下に任せられる人がいないと。なるほど、悲哀である。

 休みだが、雑感をまとめて、一件原稿を書いた。その流れで調べ物をしていた先に、たまたま大泉黒石の息子、大泉アキラのUFO音頭をみつけて、初めて聞いたが笑ってしまった。歌詞も音調も良い。とくに歌詞はなんとも可笑しくすばらしい。

 昼も食べていないし、腹も減ったので、どうしようかと迷ったが近所の弁当屋に頼み、オカズ盛り増しを頼んで、特盛り弁当をつくってもらい夕食。美味しかった。その後、北九州の友人と話して、ぼくが京都を離れたくない理由が明確になった。

 京都は、ぼくの価値を最大化できる土地なのだ。1200年という無駄に積み重なった塵芥が、ぼくのような中年院生にも価値を与えてしまう。たしかに、ある一つのヒエラルキー、この街の価値のひとつの最上位にぼくはいるのだ。賢明な友人のことばに、思っていたよりもひどいノスタルジーの正体を暴かれて、なるほどと思ってしまった。

 このステータスも実際には、あと一年しか使えない。早々に切って捨てて、博論を書くことに集中すべきか否か。京都の特殊な文化性は、たしかに離れるに離れ難い魅力があるが、それこそが罠でもある。とにかく1月までは、この予定をこなして落ち着いてからの決定としたい。

 とある魔術の禁書目録Ⅲをみて、アニメを見る喜びに久しぶりにひたると、猛烈に眠くなったので10時半頃に一度横になった。