10月25日 木曜日 晴れ
4WDにのって、やたらきれいな中東の青い浅瀬を行き、砂漠を超える夢をみたが、たぶんNetflixでマルコ・ポーロ初回を見たからである。
昼以降、やるべきことは山積みであるが、何もないので気晴らしすることにした。ふと何度もききつつ、意味がわからないことばとして「国体」があると思い、ちょっと検索して読んで納得した。政治理念の原則なのか。
二時半、同僚氏をは何もない日なので、古本屋へ行き、美味いうどんとミニ天丼を食べて休日を満喫した。
古書店の親爺いわく「捨てるやつだから欲しいのあれば、持ってって下さい」とのこと。4冊買うと11冊無料である。賀川豊彦『死線を越えて』(改造社,1921/大正10年4月23日第63版)を入手できた。甲斐勝美『神話と日本精神』1940、気賀重躬『基督論史』1942、月本昭男『ギルガメシュ叙事詩』1996を買えたのは嬉しい。小松左京、ガルシア・マルケス、北米万葉集が無料だったのは儲けもんである。かなり品揃えがよい。
店を出て、何か食べようかということで、隣のうどん屋が目に入る。同僚氏と一緒に、何でも京大を出たのちに商社に入り、京都に戻って石臼挽きのウドン屋を開いた。その場で揚げる天ぷらもたまらなくうまい。また行きたい。その後、二つ古書店を回った。一つは中国・日本の文字と書画専門であり、もう一つは閉店していた。
帰り道、近所の喫茶店にて戦利品を眺めた。帰宅後、アフリカから帰ってきた友人と少し話した。4時には寝た。