どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

仕事、沖縄アンダーグラウンド、若おかみは小学生

10月28日 日曜日 快晴

 午前中は仕事。昔住んでいた街における銃撃事件を知る。ちょっと笑えない...。まさかと思ったら、まさかだった。

 グラタンを昼食として、帰宅。寝るためにプレミアム・シートを取ったのだが、後部のちびがずっと喋っていて辛かった。ノイズの代わりに雨音をずっと聞いていてた。

 帰洛後、ずっと読んでいる沖縄人二世作家・仲村清司さんが、藤井誠二さんの新刊『沖縄アンダーグラウンド』刊行記念トークに来るというので、急ぎ丸善へ。さすがのお二人ということで、現実を深く抉る話を伺えた。沖縄の消えた売春街、なんとか時間をつくって読みたい。

 大変満足し、記者仲間と古書店へ。板野陸子 編『花と蝶 或る戦死者の言葉』矢の倉書店,1940など、以下を購入。

E.H.ノーマン『日本における兵士と農民 日本徴兵制度の諸起源』
渡邊水巴『妹』青磁社,1948
小林秀雄『文學2』創元選書,4版,1949
奥村伊九良『大和魂ー歴史篇』1945
松村武雄『神話と歴史』東海書房,1947
広野藤吉 『二千六百年史』上,53版,玉文社,1928

 一度家に戻り休んでコンビニでおにぎりを齧って「若おかみは小学生」を観た。奇跡なき時代における赦しへの祈りの歌である。個人的には、ちょっと小学生に負わせるには重い主題なのではないかと思った。それとも巫女として犠牲になったのだろうか。すごくいいのだが。アマゾンのTV版も観てみようかな。

 帰宅後、所用ありドイツの院生氏と久しぶりに話した。なかなか良い半日休みであるが、疲れた。ところで『花と蝶』は板野厚平軍曹の従軍日記である。稀覯本だ。2時半には寝た。


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