どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

夢、世俗都市、華氏119

11月12日 月曜日 くもり時々雨

 11時半頃に起床。よく寝た。小中高で仲良かった人々に会い、なぜか山を超えて向こう側へ行かなくてはならず、道なき道を行き、最後は、峠の建物を超えていくと断崖絶壁。そこから飛び降りるしかないが、飛んだら死ぬか骨折しそうで迷っているところに、知人の年上ベーシストが現われて、布団を投げてくれて助かる夢だった。

 はためく黄緑の巨大な看板シート、贔屓の喫茶店が週末だけの特別復活する場面もあった。子どもの頃から何度もみた夢と、深層心理と直近の予定やら、昨晩みた映像やらが、色々と混ざっていた。

 近所の弁当屋にて、唐揚げ弁を買って、夕方より片付け。「宗教と哲学」のフロントに関する講義を二つきいた。一つ目はジャック・エリュール『都市の意味』からハーヴィ・コックス『世俗都市』へ。後者の最近の動きも含めて、学ぶところが多い。4畳半がだいぶ片付いた。

 夜9時半、三条MOVIXにてマイケル・ムーア「華氏119」を溜まったポイントで視聴。まとまらないアメリカのいまを伝える内容であった。

 劇中、福音派は影をひそめていた。ただ、この作品をみるときに、前提として、オバマ政権に対する福音派の印象はよくなかった点、バーニー・サンダースは、ユダヤ人ユダヤ教徒であり、ある種の宗教社会主義的な可能性を秘めていた点、ヒラリー・クリントンは、邪悪過ぎるし、Bサンダースは社会主義なので「神の国・民主主義アメリカ」に反すると、多くのキリスト教徒が思っていた点は指摘しても良いだろう。

 トランプ政権への福音派の支持は、今でもわりにある。「この4年間を我慢すればそれでよい」という感覚、加えて、嫌イスラム、嫌同性愛LGBT他など、米国キリスト教・根本主義と政権の路線は近いのだ。

 そういえば池上ナントカが翻訳監修らしいが、ところどころ意訳に過ぎる点があった。たぶん監修者が英語できないのだろう。

 批評家氏と深夜まで話し込んで解散。久しぶりに深夜の京都ひとり歩いた。3時過ぎには寝た。