どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

古書店、宿直、きりしとほろ上人傳

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11月17日 土曜日 晴れ

 10時40分に起床。仕事であるが早めに出て、喫茶店で一息ついてから行こうと用意していたら、近所の本屋閉店のツイートを見かけたので出かけた。あの書店には「京都帝國大學文學部學生名簿 昭和九年六月現在」があった。半額セールらしいので、あれば買おうと自転車を駆った。

 一時間ほど観て、いくつか買って帰宅。急いで出発。せっかく直前に薬を買ったのに、置いてきた。やはりまだ体調が回復していない。行きしな、古書を買うことについて考えた。本棚と水槽は似ている。

 昼食にからあげ定食として、仕事へ。合間合間に名簿と一緒に手に入れた、芥川龍之介「きりしとほろ上人傳」を読んだ。芥川、やはり天才である。各聖伝を絶妙な配分で織り成すだけでなく、日本的にアレンジしている技巧はほんとうに凄い。

 仕事も何事もなく無事に終わり、1時過ぎには就寝。