どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

時代性、七面鳥前夜、射られて当然

11月21日 水曜日 晴れ

 12時前に起床。授業出席。近代日本思想史上のキリスト教徒を評価するために重要なことは、時代性の評価である。たとえば「賀川豊彦」再評価のために克服すべきは a.差別発言 b.天皇制 c.戦争協力の三点となる。何れも時代性を踏まえて、これらに対する賀川の内在的一貫性(問題の把握、当時の批判との距離、自画像)を見出さねば、そもそも批判したことにならない。彼が為すべき、あり得た最大限の批判の不作為への批判でなくては学術的な水準には到達しない。発表を聞きながら、この基本的な事柄について改めて思った。

 クラスのち後輩君と昼食代わりの珈琲とアイスを食べた。明日から学祭なようで、プロパンガス?が大量に並び、変な看板がそこかしこに置いてある。あまり言うのもアレだが、正直、所属先の学祭はつまらないと思っている。学歴という下駄を履いているだけだ。受験勉強、研究の資質はあるだろう。しかし、それがエンターテイナー、パフォーマー、またはマネージャーとしての資質につながるわけではない。

 16時頃に帰宅。米国では感謝祭だなとふと思い出した。七面鳥をうまいとは思わないが、グレービーソースをかけたスタッフィンは好きである。

 校正、確認仕事などを終わらせた。夜、インドの孤島に宣教師が入ろうとし射殺されたと聞いて笑ってしまった。すでに何人も死んでいるし、島民たちへの伝染病の危険もある。相手の生命を天秤にかけ、大規模パンデミックの危険を犯してまで、宗教的言説を伝える必要があるか否か。答えは、否である。

 4時には寝た。

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