どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

休日、ラーメン、文学的一日

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4月22日 月曜日 晴れ

 何度寝かのち正午過ぎに起床。よく晴れている。だらだらとネットをみたのち、会社SNSを少し更新。2時から4時前までブログ更新。

 来月と思っていた原稿料5千円が入ったので、それで友人とラーメンを食べることにした。新学期の喧騒も一段落し、今日は久しぶりにゆっくりと過ごしている感じがある。

 百万遍の角の店に集合となり、自転車で向かった。こんな日があってもよい。暑いくらいだ。少し遅れると連絡があったので、古本屋を漁った。

 山口昌男『歴史・祝祭・神話』、七六報付録『六百五十年 元寇紀念號』(昭和5年/1930年、朝鮮咸鏡北道羅南・歩兵第七十六聯隊)、あと「是丈は~」という大正期のビジネスマナー演説本を買った。ラーメン屋では小説家が合流。

 若者向けの濃いラーメンを啜りながら、とりとめもなく、先程買った「七六報付録」の話をする。元寇再演への願いは「時代の空気」である。

 食後、書道家と改元の関係についての批評家の話を聞くために、カフェ・コレクションへと小説家と向かった。小説家はホットオレンジを頼み、批評家はアイスコーヒーを飲んで、ぼくはモレッティのノンアルコールを飲んだ。書画と元号、現代アートと書道、文字の歴史、人類学的な認知の話。

 すっかり冷えた百万遍で小説家と別れて、批評家と学内を歩きながら、弘津正二『若き哲学徒の手記』のあらましを少しく話し、平成アニメ論とアヴェンジャーズ『エンドゲーム』の行方、シネマティック・ユニバースとしての名探偵コナンとドラゴンボールという「ノンクールアニメ」の相似性などについて語った。

 21時頃、烏丸御池に浄土宗の坊さんが大阪から来ているというので、三条のバーガーキングで会って近況報告。話している間、隣席の人は数回変わった。

 返りながら、なんだか京都らしい文学的な一日だと思った。京都には思想がある、とは言い易い。とはいえ、実感としては「史想」があるのだ。

 夜ルシファーのカイン登場回を視聴。驚いた。三時半には就寝。