12月23日 月曜日 くもり後晴れ
午前中、仕事を終えて出発。ネカフェにてシャワり、正午には贔屓の喫茶店へ。友人からの頼まれものを購入し、フライドチキンを食べる。
この5年ほどに一つ区切りがついた。気がつけば世間はクリスマス。先週の土曜以降のことは何も考えていなかった。考える余力がなかった。いつのまにか世間は鮮やかなクリスマス色に染まり輝いている。キリスト教徒で良かったと思う数少ない瞬間だ。大変よい気分でガブリとほお張った。うまい。
理由は忘れてしまったが、サレジオ会の聖人が出版と文筆の守り神と聞いて、入るならサレジオ会に入りたいと思った。
15時前、道具屋筋の古書店にて資料を購入。『神話伝説体系』ヘブライ篇である。あと巣鴨プリズン教誨師の記録も購入。仕事で使いたい。
そろそろ帰ろうかというときに、畏友作家氏が到着。なので、一時間ほど楽しく雑談。その後、帰洛。土曜に「奪格の」とはどういう意味か、と聞かれて、改めて、自分のコミュ障ぶりを思い知らされた。学会に来ているくらいだから、おそらくラテン語くらいはわかるのだろうが、具体的にどういう意味か、と聞かれると困ってしまう。「具体例は何かありますか?」と聞かれていたら、「いえ、とくに思いつかないですね」と答えられたと思う。質問が曖昧だと答えに窮してしまう。どうでもよいが。
夕食は鶏塩レモン。夜、スパモン教の聖職位授与証明書が売っていることに気付いた。あれを買うくらいなら、彼らの福音書がほしい。ネトフリをみて、0時過ぎには就寝。