どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

仕事明け、「憑きものと社会」、南洋より客来たる

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1月6日 月曜日 晴れ

 仕事明け。古本屋に立ち寄って、昨日買い損ねた『憑きもの』を1900円で買って『病気と日本文学』300円を購入。ネカフェでシャワーを浴びて、贔屓の喫茶店へ。

 正月明け、多くの人々が今日から通常運転ということで、人もまばらである。ランチの定食を頼み、『里山奇談』をちびちび読む。楽しい。仕事上がりなので、まだ物足りなくて、焼き立てのパンを頼んだ。

 ちょっと変な言い方であるが、「いつもの日常」を回復した気がして、なんだかうれしい。そうそう、こういう日々を求めているのだ。ゆっくり本を読んで、珈琲を飲む。焼き立てのパンをかじる。たまらんち。

 本を読んでいたら、畏友作家氏が到着。横並びでそれぞれに座り、なんだかんだと雑談。14時半前、眠くなったので、ネカフェにて昼寝。15時半過ぎ、また喫茶店に戻り、再び、作家氏と座った。常連客と僅かな初見さんがいるだけの静かな館内でゆっくりと過ごす。

 作家氏が帰ったので、17時過ぎに会計して、席を移動して読書。60年前に西中島であった「憑きもの」事件の記述を読み、なかなか凄い話だなと思った。
 カモミールアップルを飲みながら、石塚尊俊「憑きものと社会」を精読。なぜ狐憑きが入村第二世代だと言われたのか、やっと理解した。
 18時半、友人夫妻より連絡有。少し迷ったが、『憑きもの』の続巻にあたる『妖怪』を買うか迷う。古本屋で見かけたからだ。値段をみると三千円なので今日は諦めた。

 再びネカフェにて少し横になる。受付の女性が、ぼくの再訪にドン引きしていた。スマンナ...長い一日で眠いんや...。

 20時過ぎ、友人夫妻と面会。フィリピンの政治やら食べ物やら、知らないことを多く教えてもらい大変勉強になった。ドゥテルテ大統領への生の評価は中々聞けない話である。またフィリピンのキリスト教系新興宗教の話、ジプニーという交通手段の話なども大変楽しかった。2月以降に、セブ島へと引っ越すらしいので、ぼくも一度いってみたいものである。友人も奥さんも楽しんでくれたようで何よりあった。
 22時過ぎには解散。半には淀屋橋にて電車に座り、一路帰洛。長い一日だったが、至上の喜びである喫茶店での静かな読書に加え、友人らにも会えた。疲れたけど、すこぶる満足度の高い一日だった。

 超自然などを少しみて、0時半過ぎには寝落ち。

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