1月10日 金曜日 晴れ
早朝4時58分頃。なぜか、ホラーのような夢をみた。銃をもって深い階段を下に下に降りて行く夢である。哀れ、ぼくは何者かに足を掴まれ、うわぁ、というところで起きた。足首が冷たい。寒い。たぶん、これで目が覚めたのだろう…。寝不足である。どうにも眠いので、なんとか二度寝。
結果、出席するつもりの演習をパスしてしまった。出ようと準備したのに、自転車のカギを失くしたのだ。
仕方ないので、近所でやっている「平安蚤の市」へ行ってみた。が、とくに古書などは置いておらず、諦めて帰宅。外を歩いたせいで腹が冷えて、微妙に眠いし、参ったなと思っていたが、なんば十日戎を思い出したので、出発。
屋台で「ベーコンエッグたい焼き」を食べることを目標にした。行きしな、もう一度、カント『万物の終わり』を読もうとしたが、寝不足で寝落ち。
贔屓の喫茶店にて、縁日ついでのおでんを食べて、ちびちび読んできた『里山奇談』を最後まで読了。楽しい文庫だった。続編もあるらしいので欲しい。あと、アイス餅？も珈琲にあって旨かった。
外に出て、件のタイ焼きを齧る。前はもっと旨かった気がするが、とりあえず満足。古本屋に立ち寄って、関根謙司『アラブ文学史―西欧との相関』、宮田登『神の民俗誌』 を700円で拾った。いま気付いたが、どちらも1979年に出版されている。ふむ。
喫茶店に座り、途中で止めて内容を忘れてしまったレヴィ・ブリュル『原始神話学』の緒論を読み始める。が、眠い。あまりに眠いので、予定を早めて17時過ぎの電車で帰ろうと思ったが、動くのも億劫だった。
座っていたら、フランス人おたく仲間が来たので、雑談し、19時過ぎの電車で帰洛。帰りの電車では、気がつくと中書島だった。寝不足である。
帰宅し、ネトフリの新作『ドラキュラ』を視聴。これが、もうかなりおもしろくて驚いた。脚本すげえと思った。スタトレをみて就寝。と思ったが、途中で寝落ちし、電源を切るので精いっぱいだった。やはり寝不足である。
