どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:八連つけめん、今帰仁城址、辺戸岬

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6月7日 日曜日 曇り時々晴れ

 午前中は取材と礼拝。再びA&Wにて朝食を買って出発。教会出席の前後に取材した。久しぶりに沖縄のイントネーションのある説教を聞く。楽しい。取材は、書くために必要な資料を入手できたので良かった。

 取材前に同行する友人を座喜味城跡へご案内。中国人観光客の一団がいたのは、よくある光景だが、沖縄北部の婦人会?がバスで観光に来ていたことには驚いた。地元じゃないんすかね。

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 昼食はラーメン、教会にて知人となったタヒチ人ティアフニ博士、友人夫妻と八連のつけめんを食べる。魚出汁と豚骨の良いバランス。これなら京都のラーメン通りでも勝負できるんじゃないかとか思った。が、僕はラーメン通でもないし、そういう願いもない。ところで、タヒチの宗教事情について聞けたのはおもしろかった。つかマオヒ・プロテスタント教会って何なんだよ、超おもしろそうじゃん(興奮)

 食後、友人たちと別れて午後、今帰仁城址へ。今帰仁はオススメの観光スポットである。また猫たちがいるのだが、どうやら、前に会ったあの猫は四月に寿命で昇天したらしい。人間でいう100才くらいだったそうだ。会えなくて残念。また今回は本州にはいない、あの謎のセミの声を聴けなかった。ちょっとさみしい。

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 さて帰るかなと思ったら、同行の友人曰く、せっかくなので本島最北端の辺戸岬へ行きたいとのこと。なかなか行く機会がないだろうから、ということで、往復中の車の遅さに苛立ちつつ向かう。まさにTHE僻地。本島最北コンビニ。ここが消費の限界地点。

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 辺戸岬へ来るのは三度目か。今回は前々から気になっていた謎のヤンバルクイナ展望台へ。これはかなり面白かった。無意味にでかいが、保護動物のロードキル防止にはなるかもしれない。しかし、財源が気になる展望台である。

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 その後、辺戸岬から見える海岸へ降りる。危ない坂道を降りていくと墓地。沖縄の亀甲型の墓地。砂浜に出ると、なぜか石積み。誰か死んだのか…。

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 折しも夕暮れが始まりつつあり、ウユニ塩湖的鏡面が広がる。曇り空を反射する海というのは、中々不穏な空気があり、また終末感漂う感じあり大変よい。辺戸岬そのものも美しいが、今回は砂浜に降りることができ、また謎クイナ展望台に行けたので大満足。

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 ホテルへ戻る中、進行方向に水灰色の巨大な雲がもこもこと増殖。雨が降る。到着する頃には暗くなり、雨音の中ホテルへ。金曜夜に食べた店にてもう一度夕餉。沖縄、梅雨明け前の夜である。

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