5月13日 金曜日 快晴
歩いて講義へ。今朝は早めに起きたが、でも眠い。珈琲を水筒に注いで、いく途中でコンビニでパン買って齧って授業出席。能格という単語を初めて聞く。言語学出身ではないから、こういう時に困ってしまう。それとも僕が知らないだけで常識なのか…（戦慄）
先週配られた楔形文字の読み物と対照表が楽しい。あと、どうでも良い話であるが、人類の始祖アダムとエバの棲んでいた場所が楽園エデンといわれているが、実は、このエデンというのもシュメール語であり、意味は「平原」である。ユダヤ・キリスト・イスラムという三宗教の父アブラハムは、ティグリスとユーフラテスの二つの河間の都市ウルの出身であり、このウルがシュメールの有力な都市であった。つまり、エデンの園は、メソポタミアの原っぱのどっかにあったんだろうか。となると、アロノフスキー監督の映画ノアの一場面（平原と炎の剣：下記youtube）は、わりに真に迫っているというところか。
外にでるとよく晴れていた。帰り道、翡翠色の携帯をもっているリーマンが前から歩いてきた。と思ったら、おっさんが携帯を齧った。ソーダ味のアイスを食べていた。確かに、今日は暑いよね。
11時前には帰宅。雑用を片付けて昼食は王将へ高知くんと。午後は書類の確認と登録。また、研究メモを作成し、夕方は部屋を整理し、不要な書類を処分。19時には、一乗寺にラーメンへ行くという同居人たちを断って、キュウリと茗荷を大葉ゆずぽんで和え、トマト・オニオンスープを作って、残りもののおにぎり、コロッケを油を落として食べた。なかなか模範的な一日である。その後、アニメGATEを最後までみた。かなり良い。
あと、今日、宝くじの申請内容を登録した。一万字も書いて、言いたいことは「私は稀有な人材なので金をください」というだけ。こんな空しいアピールをする経験はなかなかないかもしれない。当選率は28％、３人に１人当たればよいが、おそらく文系だともっと少ないはずだ。当たるも八卦、当たらぬも八卦よい残るか否か。
