どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:秋のくも、在日フランス人、九月到来

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9月1日 金曜日 うろこ雲

 朝、某大手通信社の局長から訳語と背景の裏取り、確認メールがきた。以前、大変お世話になった方である。可及的速やかに返信すべく、関係筋に質問を投げて、僕自身の意見もお伝えした。少しでも役にたてば嬉しい。

 昨日のように無駄にするわけには行かない。昨晩やる気スイッチが入ったので、たぶん間に合うだろう。否、間に合わせなければならぬ。ということで、贔屓の喫茶店へと向かい、作業。折しも友人が来ているとのことで同席しつつ、なんだかんだと片付けた。

 先のフランス人青年をもう一度なんとかもてなしたくて、無理やりにここへ来た。京都へ来るといっていたが、大阪が楽しすぎて京都は後回しにするという。結局、僕が大阪にくることになった。もともとは京都で昼食でもと思っており、フランス語に堪能な友人にも頼んでいたのだが、本人の予定が変わったのでいたしかたない。

 夜七時、変わりゆく季節をうろこ雲に知る夕餉。天祐とはまさにこれで、来日十数年のパトレイバーを愛する仏人90年代オタクがたまたま来館しており、頼んで同席してもらうことでマチウ青年とも話ができた。知己なき去りし人へ傾む友の笑顔と一献のあと、グローバルの意味を知るは商都が夜の底。

 電車に乗ると職を失ったと米国の友人が連絡をくれた。車窓に流れていくのは時間なのか思い出なのか。9月を謳う宴の夜である。さあ、書き切ってしまおう。

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