どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:休み

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Obituary: Billy Graham - BBC News

2月21日 水曜日 くもり

 最近ひたすら夜にNetflixのBlack mirrorを見ているが、本当に秀逸である。才能と資金が集まってるということが映像のクオリティから見てとれる。本当にすごい。その後だらだらと良質MADを見ていたら朝5時前に就寝。

 昼前に起きだしてネット。今日は休む日なので、別段なにも予定なく過ごすつもりである。午後、いわゆる現代版の黒人霊歌を聞きながら過ごした。キリスト教音楽と一口にいっても様々である。古くはユダヤ教シナゴグより継承した詩編歌があり、その後、祈りの詠唱から発展した典礼歌があり、歌唱法や楽譜の記法、オルガンに始まる楽器の導入になり、地域時代の特色と融合しながら、現在かなりの多様性がある。しかしながら、神を賛美していれば、それは賛美歌であるといえよう。

 個人的には黒人教会の音楽礼拝などは興味をそそるところであるが、日本ではそういう場所がないので、行く機会もないだろう。好みの問題であるが、とにかく音楽として洗練されている、または神学的に徹底的に鍛えられているもの以外、あまり目にも耳にもしたくない。

 聖書の文言を歌うのは、より間違いが少なくよいことだろう。同時に伝統において研磨されたことばも素晴らしい。伝統など人間のものだといって歴史に潜むdivinityを認めない人もあろうが、そのような人は、結局、宗教や超越をそもそも扱うことのできない生来の性質の人であるので、何かのミスで、その立ち位置にいるのだとう思う。可哀そうである。

 あと先日買った本が届いた。大津事件の詳細を小説化したものらしく、大変興味深い。日本宗教史の一つのポイントであった。なぜなら大津事件がなければ、日本ハリストス正教会が東日本以北に、それなりに根付いていたことが予想されるからである。

ロシアとの国交悪化を恐れた政府閣僚たちは、津田被告をなんとかして刑法116条の適用で死刑に処す方策を探した......皇室罪の既定である。しかし、皇室に対する犯罪の罰則を外国の皇太子への凶行にも適用できるのだろうか。

吉村昭『ニコライ遭難』(新潮社、1996年)解説 山内昌之(歴史学者)

  折りしもビリーグラハム訃報のニュース。20世紀は遠くになりにけり。友人が推してきたアイドルも解散を決め、ギターメーカー・ギブソンが破産申請とのこと。多くの悲報に接している一日である。

 夜、Cee Lo Greenの名曲F.U.を聞いた。どうでもいいが、踊り念仏、ええじゃないか運動の最先端が現代の地下アイドルやアニソンだとひとりごちた。